シードペア3組を倒した川村茉那/内藤祐希がダブルス優勝 [W25シュツットガルト ファイインゲン]
国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「37. INTERNATIONALE WÜRTTEMBERGISCHE DAMEN-TENNIS-MEISTERSCHAFTEN UM DEN STUTTGARTER STADTPOKAL」(ITFワールドテニスツアーW25/ドイツ・バーデン ヴュルテンベルク州シュツットガルト ファイインゲン/7月3~9日/賞金総額2万5000ドル/クレーコート)の女子ダブルス決勝で、ノーシードから勝ち上がってきた川村茉那(フジキン)/内藤祐希(亀田製菓)が第2シードのデニサ・ヒンドバ/カロリーナ・クバノバ(ともにチェコ)を6-2 6-7(4) [10-7]で倒して優勝を飾った。試合時間は1時間56分。
川村と内藤は、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。ITFツアーの同種目では21歳の川村が5勝目、22歳の内藤は7勝目となる。
今大会での川村/内藤は1回戦で第3シードのサダ・ナヒマナ(ブルンジ)/アンドレア・プリサカリウ(ルーマニア)を6-1 6-3で、準々決勝でデア・ヘルジュラシュ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)/テナ・ルーカス(クロアチア)を6-2 6-0で、準決勝では第1シードのヌリア・ブランカッチョ(イタリア)/アレナ・フォミナ クロッツ(ロシア)を6-1 6-2で破って決勝進出を決めていた。
内藤はシングルスでもノーシードから3試合を勝ち上がり、準決勝でエラ・ザイデル(ドイツ)に2-6 0-6で敗れはしたが4強入りした。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者
日本人選手の試合結果
女子シングルス準決勝
●2内藤祐希(日本/亀田製菓)2-6 0-6 ○13エラ・ザイデル(ドイツ)
女子シングルス準々決勝
○2内藤祐希(日本/亀田製菓)1-6 6-1 7-6(4) ●6デア・ヘルジュラシュ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)
女子シングルス2回戦
○2内藤祐希(日本/亀田製菓)6-2 2-6 6-3 ●3アウロラ・ザンテデスキ(イタリア)[Q]
女子シングルス1回戦
○2内藤祐希(日本/亀田製菓)6-3 6-3 ●1ヌリア・ブランカッチョ(イタリア)[1]
●10川村茉那(日本/フジキン)[Q] 1-6 1-6 ○9ローザ・ビセンス マス(スペイン)[3]
女子ダブルス決勝
○6川村茉那/内藤祐希(フジキン/亀田製菓)6-2 6-7(4) [10-7] ●16デニサ・ヒンドバ/カロリーナ・クバノバ(チェコ)[2]
女子ダブルス準決勝
○6川村茉那/内藤祐希(フジキン/亀田製菓)6-1 6-2 ●1ヌリア・ブランカッチョ/アレナ・フォミナ クロッツ(イタリア/ロシア)[1]
女子ダブルス準々決勝
○6川村茉那/内藤祐希(フジキン/亀田製菓)6-2 6-0 ●8デア・ヘルジュラシュ/テナ・ルーカス(ボスニア・ヘルツェゴビナ/クロアチア)
女子ダブルス1回戦
○6川村茉那/内藤祐希(フジキン/亀田製菓)6-1 6-3 ●5サダ・ナヒマナ/アンドレア・プリサカリウ(ブルンジ/ルーマニア)[3]
写真提供◎内藤祐希:亀田製菓所属
Pick up
-
PR | 2024-10-20
『ノアから世界へ』——ノア・テニスアカデミー所属、駒田唯衣選手&富田悠太選手インタビュー
全国に35校のテニススクールを展開する業界大手の『ノアイ
-
2024-10-27
第63回テニマガ・テニス部「テニス丸ごと一冊サービス[増補版] 解説編』キャンセル待ち受付中
キャンセル待ち受付中=====テニマガ・テニス部 部活プ
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] QRコード(動画)付(堀内昌一 著)書籍&電子書籍
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
Related
-
2023-03-26
コンビ4戦目の林恵里奈/内藤祐希がITFツアーのダブルスで初タイトルを獲得、坂詰姫野はシングルス4強入り [W60キャンベラ]
-
2022-09-20
2度目のWTAツアー本戦に臨んだ内藤祐希は1回戦で世界16位アダッド マイアに敗れる [東レPPO]
-
2022-05-15
3試合の接戦を勝ち抜いた川村茉那/光崎楓奈がITFツアーで4度目のタイトル獲得 [W25オシエク]
-
2022-04-03
内藤祐希は準優勝、決勝で韓国のチャン・スジョンに惜敗 [W60キャンベラ]
-
2021-11-06
光崎楓奈との20歳対決を制した川村茉那が新チャンピオンに輝く [第96回全日本テニス選手権]
Pick up
-
PR | 2024-10-20
『ノアから世界へ』——ノア・テニスアカデミー所属、駒田唯衣選手&富田悠太選手インタビュー
全国に35校のテニススクールを展開する業界大手の『ノアイ
-
2024-10-27
第63回テニマガ・テニス部「テニス丸ごと一冊サービス[増補版] 解説編』キャンセル待ち受付中
キャンセル待ち受付中=====テニマガ・テニス部 部活プ
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] QRコード(動画)付(堀内昌一 著)書籍&電子書籍
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ