キーズが16歳の新星アンドレエワに逆転勝利で8年ぶりの準々決勝進出 [ウインブルドン]

写真は試合後に握手を交わすマディソン・キーズ(アメリカ/右)とミルラ・アンドレエワ(ロシア)(Getty Images)


 今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月3~16日/グラスコート)の女子シングルス4回戦で、第25シードのマディソン・キーズ(アメリカ)がミルラ・アンドレエワ(ロシア)に3-6 7-6(4) 6-2で逆転勝利をおさめてベスト8に進出した。試合時間は2時間3分。

 ウインブルドンに2年ぶり10度目(2012年の予選敗退を含む)の出場となる28歳のキーズは、2015年のベスト8がこれまでの最高成績。前回プレーした2021年は、4回戦でビクトリヤ・ゴルビッチ(スイス)に6-7(3) 3-6で敗れていた。

 前哨戦のイーストボーンで優勝して今大会を迎えたキーズは、グラスコートシーズンで続いている連勝を「9」に伸ばした。

 両者は今回が初対戦。16歳のアンドレエワはグランドスラム大会デビュー戦だった先月のフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)で予選から3回戦まで勝ち上がり、この大会でも予選からマッチ6連勝で4回戦に辿り着いていた。

 今大会でのキーズは1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)のソネイ・カータル(イギリス)を6-0 6-3で、2回戦で予選勝者のゴルビッチを7-5 6-3で、3回戦ではマルタ・コスチュク(ウクライナ)を6-4 6-1で破って16強入りを決めていた。

 キーズは準々決勝で、第2シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)と第21シードのエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)の勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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