車いすの部がスタート、上地結衣が日本人対決の初戦で大谷桃子に勝利 [ウインブルドン]

写真は上地結衣(三井住友銀行)(Getty Images)


 今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月3~16日/グラスコート)の大会10日目は車いすの部が始まり、女子シングルス1回戦で第2シードの上地結衣(三井住友銀行)が大谷桃子(かんぽ生命保険)との日本人対決を6-1 7-5で制してベスト4に進出した。試合時間は1時間29分。

 ウインブルドンに3年連続10度目の出場となる29歳の上地は昨年の大会で初めて決勝に進出し、ディーダ・デ グロート(オランダ)に4-6 2-6で敗れはしたがシングルス自己最高の準優勝をマーク。ダブルスではダナ・マシューソン(アメリカ)と初めてペアを組み、7度目の栄冠に輝いた。

 上地は準決勝で、ジュ・ジェンジェン(中国)を6-4 6-3で破って勝ち上がったジェシカ・グリフィオン(オランダ)と対戦する。

 大谷と上地はそれぞれ別のパートナーとダブルスに出場しており、両ペアが初戦で対決する予定になっている。

 車いすテニスは男女シングルス各8ドロー、男女ダブルス各4ドローで争われる。

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写真◎Getty Images

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