石井さやかと小池愛菜はトップ2シードを崩せずジュニア女子シングルス準々決勝で敗退 [ウインブルドン]

写真は2022年ウインブルドンでの石井さやか(HSS)(Getty Images)


 今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月3~16日/グラスコート)のジュニア女子シングルス準々決勝で、第7シードの石井さやか(ユニバレオ)は第2シードのクレービー・グノエ(アメリカ)に4-6 5-7で敗れた。試合時間は1時間27分。

 2022年フレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)からジュニアグランドスラムに6大会連続出場となる17歳の石井は、シングルスでは1月のオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)で準決勝に進出したのが最高成績。昨年のウインブルドンではシングルスは2回戦敗退に終わったが、ダブルスで8強入りした。

 今大会での石井は1回戦でバレリア・レイ(アメリカ)を6-0 6-1で、2回戦でラウラ・サムソノバ(チェコ)を6-3 6-2で、3回戦ではハンナ・クラグマン(イギリス)を6-4 6-4で破ってベスト8進出を決めていた。

 そのほかの試合では第8シードの小池愛菜(Team REC)も第1シードのアリナ・コルネエワ(ロシア)に5-7 6-7(4)で競り負け、ジュニア部門のシングルスに参戦した日本人選手は全滅となった。

 ふたりは第3シードで出場しているダブルスで勝ち残っており、テイタム・エバンス/アラニス・ハミルトン(ともにアメリカ)に対する準々決勝を控えている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

大会11日目|7月13日◎女子ジュニアの部

ジュニア女子シングルス準々決勝◎試合結果|日本人選手

●49石井さやか(日本/ユニバレオ)[7] 4-6 5-7 ○64クレービー・グノエ(アメリカ)[2]

●16小池愛菜(日本/Team REC)[8] 5-7 6-7(4) ○1アリナ・コルネエワ(ロシア)[1]

ジュニア女子ダブルス準々決勝◎組み合わせ|日本人選手

9石井さやか/小池愛菜(ユニバレオ/Team REC)[3] vs 13テイタム・エバンス/アラニス・ハミルトン(アメリカ)

25木下晴結/齋藤咲良(LYNX TA大阪/MAT Tennis Academy)[5] vs 32レナタ・ヤムリコバ/フェデリカ・ウルジェシ(スロバキア/イタリア)[2]

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写真◎Getty Images

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