トップシードのクールホフ/スクプスキーがグランドスラム大会の男子ダブルスで初優勝 [ウインブルドン]
今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月3~16日/グラスコート)の男子ダブルス決勝で、第1シードのヴェスレイ・クールホフ(オランダ)/ニール・スクプスキー(イギリス)が第15シードのマルセル・グラノイェルス(スペイン)/ホレイショ・ゼバロス(アルゼンチン)を6-4 6-4で下して栄冠に輝いた。試合時間は1時間17分。
昨年からペアを組み始めたクールホフとスクプスキーは同年のUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)で決勝に進出したが、ラジーブ・ラム(アメリカ)/ジョー・ソールズベリー(イギリス)に敗れて準優勝に終わっていた。
ふたりはそれぞれミックスダブルス(クールホフ:2022年全仏、スクプスキー:2021&22年ウインブルドン)でグランドスラム大会の優勝経験があったが、同種目では初のタイトル獲得となった。
今大会でのクールホフ/スクプスキーは1回戦でダニエル・アルトマイヤー(ドイツ)/アスラン・カラツェフ(ロシア)を6-3 7-5で、2回戦全豪優勝ペアのリンキー・ヒジカタ/ジェイソン・クブラー(ともにオーストラリア)を7-6(3) 6-2で、3回戦でマックス・パーセル/ジョーダン・トンプソン(ともにオーストラリア)を6-3 7-6(3)で、準々決勝でアリエル・ベアル(ウルグアイ)/アダム・パブラシェク(チェコ)を4-6 6-2 6-3で、準決勝では第6シードのロハン・ボパンナ(インド)/マシュー・エブデン(オーストラリア)を7-5 6-4で破って決勝進出を決めていた。
2019年にペアを結成したグラノイェルス/ゼバロスは2年前のウインブルドン以来となる3度目のグランドスラム決勝だったが、初勝利を挙げることはできなかった。
写真◎Getty Images
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