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小田凱人が単複2冠を目指した地元イギリスのヒュウェットを下してグランドスラム2大会連続優勝 [ウインブルドン車いすの部]
今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」（イギリス・ロンドン／本戦7月3～16日／グラスコート）の車いす男子シングルス決勝で、第1シードの小田凱人（東海理化）が第2シードのアルフィー・ヒュウェット（イギリス）を6-4 6-2で下してグランドスラム2大会連続優勝を飾った。試合時間は1時間25分。
昨年のフレンチ・オープン（フランス・パリ／クレーコート）からグランドスラム6大会連続出場となった17歳の小田は、先月のロラン・ギャロスで同種目の史上最年少で初タイトルを獲得。昨年のウインブルドンでは、単複とも初戦敗退に終わっていた。
今大会での小田は1回戦で三木拓也（トヨタ自動車）との日本人対決を7-5 6-4で制して大会初勝利を挙げ、準決勝ではワイルドカード（主催者推薦枠）で出場したゴードン・リード（イギリス）を6-3 6-4で破って決勝進出を決めていた。
ヒュウェットは前日にリードとのコンビで第1シードとして臨んだダブルスで2年ぶり5度目の栄冠に輝いており、単複2冠を目指していた。
車いすテニスは男女シングルス各8ドロー、男女ダブルス各4ドローで争われる。
写真◎Getty Images
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