キツマノビッチが第3セット2ブレークダウンの苦境を乗り越え準決勝へ「必ず逆転できると信じ続けていた」 [スイス・オープン]

写真はシンチ選手権でのミオミル・キツマノビッチ(セルビア)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「EFGスイス・オープン・グスタード」(ATP250/スイス・ベルン州グスタード/7月17~23日/賞金総額63万705ユーロ/クレーコート)の男子シングルス準々決勝で、第2シードのミオミル・キツマノビッチ(セルビア)が予選勝者のジズー・ベルグス(ベルギー)に6-4 3-6 7-5で競り勝ちベスト4に進出した。

 第3セットで2度サービスダウンを喫して1-4とリードされたキツマノビッチはひとつブレークを返したあと、3-5から最後の4ゲームを連取して2時間34分で勝利をもぎ取った。

「最終セット1-4ダウンと3-5のときは苦境に立たされていたけど、必ず逆転できると信じ続けていた。今日は幸運にも何とかやり遂げることができたよ」とキツマノビッチは試合後のオンコートインタビューで語った。

 キツマノビッチは次のラウンドで、フアン パブロ・バリーリャス(ペルー)を6-7(2) 6-1 6-4で破って勝ち上がったアルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)と対戦する。

 もうひとつの準決勝は、ペドロ・カチン(アルゼンチン)とハマド・メジェドビッチ(セルビア)の顔合わせとなった。カチンがジャウメ・ムナール(スペイン)を6-3 6-3で退け、メジェドビッチは第4シードのヤニック・ハンフマン(ドイツ)を6-3 6-3で倒す番狂わせを演じて予選からの快進撃を継続した。

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写真◎Getty Images

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