錦織のツアー復帰戦は世界9位フリッツに対する準々決勝で敗退 [アトランタ・オープン]

写真は錦織圭(ユニクロ)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「アトランタ・オープン」(ATP250/アメリカ・ジョージア州アトランタ/7月24~30日/賞金総額82万2715ドル/ハードコート)の男子シングルス準々決勝で、元世界ランク4位の錦織圭(ユニクロ)は第1シードのテイラー・フリッツ(アメリカ)に4-6 2-6で敗れた。試合時間は1時間13分。

 11年前の同大会に初めて出場した33歳の錦織は初戦となる2回戦を勝ち上がったが、準々決勝で添田豪(GODAI)に2-6 1-6で敗れていた。

 2回戦敗退に終わった2021年10月のインディアンウェルズ(ATP1000/ハードコート)を最後に公式戦から遠ざかっていた錦織は6月に復帰したあとチャレンジャー3大会でプレーし、同月のパルマス デル マール(チャレンジャー75/ハードコート)で優勝を飾るなど8勝2敗の戦績で今大会を迎えている。

 ふたりはこれが4度目のマッチアップだったが、錦織は初黒星を喫した。直近ではフリッツがまだ世界50位以下だった2019年5月のローマ(ATP1000/クレーコート)2回戦で顔を合わせ、錦織が6-2 6-4で勝っていた。

 フリッツは次のラウンドで、第8シードのJ.J.ウルフ(アメリカ)と対戦する。ウルフは準々決勝で、ドミニク・コプファー(ドイツ)を6-2 6-3で下して勝ち上がった。

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写真◎Getty Images

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