松井俊英/上杉海斗が5度目のチャレンジャー決勝進出も初優勝ならず [アスタナ・チャレンジャー]

写真は男子ダブルスで準優勝を飾った松井俊英(ASIA PARTNERSHIP FUND/左)と上杉海斗(江崎グリコ)(写真提供◎上杉海斗:江崎グリコ所属)


 ATPツアー下部大会「President's Cup」(チャレンジャー50/カザフスタン・アスタナ/7月24~30日/賞金総額4万ドル/ハードコート)の男子ダブルス決勝で、第1シードの松井俊英(ASIA PARTNERSHIP FUND)/上杉海斗(江崎グリコ)はS D プラジワル・デーブ/ニキ・カリヤンダ プーナチャ(ともにインド)に3-6 6-7(4)で敗れた。試合時間は1時間24分。

 2021年&22年全日本テニス選手権優勝ペアの松井/上杉がチャレンジャー大会で決勝に進出したのは、4度目の準優勝を飾った6月のパルマス デル マール(チャレンジャー75/ハードコート)以来で5度目だった。

 今大会での松井/上杉は1回戦でシダント・バンティア/サイ カルティーク レディ・ガンタ(ともにインド)を6-1 6-4で、準々決勝でデニス・イストミン(ウズベキスタン)/エフゲニー・カルロフスキー(ロシア)を6-4 7-6(5)で、準決勝ではワイルドカード(主催者推薦枠)のイゴール・ゲラシモフ(ベラルーシ)/デニス・イェフセイエフ(カザフスタン)を6-0 6-7(5) [10-4]で破って決勝進出を決めていた。

 3人が本戦に出場したシングルスの日本勢は徳田廉大(イカイ)が唯一初戦を勝ち上がったが、2回戦で第1シードのミカエル・ククシュキン(カザフスタン)に1-6 3-6で敗れていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)

日本人選手の試合結果

男子シングルス2回戦

●4徳田廉大(日本/イカイ)1-6 3-6 ○1ミカエル・ククシュキン(カザフスタン)[1]

男子シングルス1回戦

●31高橋悠介(日本/三菱電機)5-7 4-6 ○32ベンジャミン・ロック(ジンバブエ)[2]

○4徳田廉大(日本/イカイ)6-3 6-4 ●3ディグヴィジャイプラタップ・シン(インド)

●12関口周一(日本/Team REC)6-7(5) 4-6 ○11フモユン・スルタノフ(ウズベキスタン)

男子ダブルス決勝

●1松井俊英/上杉海斗(ASIA PARTNERSHIP FUND/江崎グリコ)[1] 3-6 6-7(4) ○10S D プラジワル・デーブ/ニキ・カリヤンダ プーナチャ(インド)

男子ダブルス準決勝

○1松井俊英/上杉海斗(ASIA PARTNERSHIP FUND/江崎グリコ)[1] 6-0 6-7(5) [10-4] ●7イゴール・ゲラシモフ/デニス・イェフセイエフ(ベラルーシ/カザフスタン)[WC]

男子ダブルス準々決勝

○1松井俊英/上杉海斗(ASIA PARTNERSHIP FUND/江崎グリコ)[1] 6-4 7-6(5) ●3デニス・イストミン/エフゲニー・カルロフスキー(ウズベキスタン/ロシア)

●5ニール・オーバーライトナー/渡邉聖太(オーストリア/橋本総業ホールディングス)[3] 1-6 6-2 [6-10] ○7イゴール・ゲラシモフ/デニス・イェフセイエフ(ベラルーシ/カザフスタン)[WC]

男子ダブルス1回戦

○1松井俊英/上杉海斗(ASIA PARTNERSHIP FUND/江崎グリコ)[1] 6-1 6-4 ●2シダント・バンティア/サイ カルティーク レディ・ガンタ(インド)

○5ニール・オーバーライトナー/渡邉聖太(オーストリア/橋本総業ホールディングス)[3] 6-4 6-0 ●6サバ・プルツェラーゼ/ズラ・ケマラゼ(ジョージア)

●8フィリップ・ペリウォ/高橋悠介(ポーランド/三菱電機)1-6 4-6 ○7イゴール・ゲラシモフ/デニス・イェフセイエフ(ベラルーシ/カザフスタン)[WC]

予選1回戦

●3上杉海斗(日本/江崎グリコ)6-3 2-6 4-6 ○4カラン・シン(インド)[9]

●19渡邉聖太(日本/橋本総業ホールディングス)2-6 2-6 ○20イゴール・アガフォノフ(ロシア)[10]

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写真提供◎上杉海斗:江崎グリコ所属

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