長谷川愛依は準優勝、予選から7連勝のナクロが単複2冠 [W15札幌アスアスラボ国際チャレンジカップ第1週]

写真は女子シングルスで優勝を飾ったタサポーン・ナクロ(タイ/左)と準優勝の長谷川愛依(フリー)(@JWT50)


 国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「W15札幌アスアスラボ国際チャレンジカップ supported by JWT50 WEEK1:Risotteria®GAKU Cup」(ITFワールドテニスツアーW15/北海道札幌市・平岸庭球場/本戦7月25~30日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で、タサポーン・ナクロ(タイ)が長谷川愛依(フリー)を6-1 6-2で下して優勝を飾った。試合時間は1時間9分。

 21歳のナクロはITFツアーのダブルスで2勝しているが、シングルスでタイトルを獲得したのはこれが初めてとなる。ナクロは前日に宮本愛弓(ローズヒルテニスクラブ)との初コンビで参戦したダブルスを制しており、単複2冠を達成した。

 今大会でのナクロは1セットも落とさず予選2試合を勝ち抜いたあと、1回戦で第5シードの川岸七菜(アカラクリニック)を6-3 6-1で、2回戦で緒方葉台子(グラスコート佐賀テニスクラブ)を6-0 6-4で、準々決勝で予選勝者の中島美夢(亜細亜大学)を6-2 6-0で破り、準決勝は吉本菜月(筑波大学)が第1セット終了後に棄権したため決勝進出を決めていた。

 敗れはしたが20歳の長谷川は4試合を勝ち上がり、ITFツアーの同種目で自己最高成績をマークした。

大会最終日◎試合結果

女子シングルス決勝

○15タサポーン・ナクロ(タイ)[Q] 6-1 6-2 ●18長谷川愛依(日本/フリー)

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[Q]は予選勝者

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