シフィオンテクが母国ポーランド開催のツアー大会で念願の初優勝 [WTAワルシャワ]

写真は地元優勝を飾ったイガ・シフィオンテク(ポーランド)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「BNPパリバ・ワルシャワ・オープン」(WTA250/ポーランド・ワルシャワ/7月24~30日/賞金総額25万9303ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で、第1シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)がラウラ・シグムンド(ドイツ)を6-0 6-1で退け地元優勝を飾った。

 1ゲームも落とさず第1セットを先取したシフィオンテクは第2セット3-0から一度だけサービスキープされたが、続く3ゲームを連取して1時間8分で圧勝した。

 これに先立ちシフィオンテクは前日に3つのマッチポイントを凌がれた末に第2セット5-5の時点で日没順延となっていた準決勝の残りを戦い、ヤニナ・ウイックマイヤー(ベルギー)を6-1 7-6(6)で破っていた。

 22歳のシフィオンテクがツアー大会でタイトルを獲得したのは、6月のフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)以来で通算15回目(今季4勝目)となる。決勝での戦績は、15勝4敗となった。

 このあとに行われたダブルス決勝では、ヘザー・ワトソン(イギリス)/ウイックマイヤーがヴェロニカ・ファルコウスカ/カタジーナ・ピテール(ともにポーランド)とのノーシード対決を6-4 6-4で制してチャンピオンに輝いた。

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写真◎Getty Images

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