18歳ノスコバが母国の大会でツアー初優勝に王手、雨により日比野とクリスティアンの準決勝は終了せず [プラハ・オープン]

2023-08-07

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18歳ノスコバが母国の大会でツアー初優勝に王手、雨により日比野とクリスティアンの準決勝は終了せず [プラハ・オープン]

テニスマガジン編集部

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写真はアデレード国際1でのリンダ・ノスコバ（チェコ）（Getty Images）

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　WTAツアー公式戦「ライブスポーツ・プラハ・オープン」（WTA250／チェコ・プラハ／7月31日～8月6日／賞金総額25万9303ドル／ハードコート）の女子シングルス準決勝で第4シードのリンダ・ノスコバ（チェコ）がタマラ・コルパッチ（ドイツ）を6-1 6-1で退け、母国の大会でツアー初優勝に王手をかけた。

　高い集中力でアグレッシブなプレーを見せた18歳のノスコバは第1セット第4ゲームで一度だけサービスダウンを喫したが、25本のウィナーを叩き込んで1時間5分で快勝した。前日は雨天のため全試合が延期となり、この日も試合は4時間遅れで始まっていた。

「できる限り多くのボールを返そうと心掛け、ウィナーを叩き込むチャンスがきたときには逃さず狙いにいった」とノスコバは試合を振り返った。

　ノスコバはキャリア2度目のツアー決勝で、ジャクリーン・クリスティアン（ルーマニア）とラッキールーザー（予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手）の日比野菜緒（ブラス）の勝者と対戦する。この試合は雨による中断を2度挟んで日比野が6-4 6-7(2) 5-2(15-15)とリードしたが、またも雨に見舞われ決着は翌日に持ち越しとなった。

　この試合は月曜日の現地時間午前10時から再開され、そのあと休憩を挟んで同日にシングルスとダブルスの決勝が行われる予定になっている。

次ページ　>　ライブスポーツ・プラハ・オープンでツアー初優勝に王手をかけた地元チェコのノスコバ選手

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写真◎Getty Images

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