本玉真唯がガデツキとのダブルスで準優勝、決勝は棄権 [W100ランディズビル]

写真は2022年オーストラリアン・オープンでの本玉真唯(島津製作所)(Getty Images)


 国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「KOSER JEWELERテニス・チャレンジ」(ITFワールドテニスツアーW60/アメリカ・ペンシルベニア州ランディズビル/8月7~13/賞金総額10万ドル/ハードコート)の女子ダブルスで決勝に進出していた第4シードのオリビア・ガデツキ(オーストラリア)/本玉真唯(島津製作所)が棄権したため、不戦勝によりソフィー・チャン(アメリカ)/ユリア・スタロドゥブツェワ(ウクライナ)の優勝が決まった。

 ガデツキと本玉は、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。23歳の本玉がITFツアーの同種目で決勝に進出したのは、内島萌夏(安藤証券)とのコンビでタイトルを獲得した6月のブレシア(W60/クレーコート)以来で今季5度目だった。

 今大会でのガデツキ/本玉は1回戦でマルセラ・ザカリアス/レナタ・サラスア(ともにメキシコ)を6-3 6-2で、準々決勝でアシュレイ・レイヒ/アラナ・スミス(ともにアメリカ)を6-2 6-7(5) [14-12]で、準決勝ではヘイリー・バティスト/ホイットニー・オシグウェ(ともにアメリカ)を6-4 6-3で破って決勝進出を決めていた。

 シングルスにも出場していた本玉は1回戦で第2シードのレベッカ・ピーターソン(スウェーデン)を6-1 6-2で倒したあと、2回戦でサラスアに2-6 1-6で敗れていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、SEはスペシャル・イグザンプト(前週大会で勝ち残ったため予選に出場できない選手を救済するための特別出場枠)

日本人選手の試合結果

女子シングルス2回戦

●31本玉真唯(日本/島津製作所)2-6 1-6 ○30レナタ・サラスア(メキシコ)[SE]

女子シングルス1回戦

○31本玉真唯(日本/島津製作所)6-1 6-2 ●32レベッカ・ピーターソン(スウェーデン)[2]

●22内島萌夏(日本/安藤証券)3-6 6-7(5) ○21ガンナ・ポズニキレンコ(ウクライナ)[Q]

●4坂詰姫野(日本/橋本総業ホールディングス)6-3 4-6 2-6 ○3マッカートニー・ケスラー(アメリカ)[WC]

女子ダブルス決勝

●12オリビア・ガデツキ/本玉真唯(オーストラリア/島津製作所)[4] 不戦勝 ○3ソフィー・チャン/ユリア・スタロドゥブツェワ(アメリカ/ウクライナ)

女子ダブルス準決勝

○12オリビア・ガデツキ/本玉真唯(オーストラリア/島津製作所)[4] 6-4 6-3 ●15ヘイリー・バティスト/ホイットニー・オシグウェ(アメリカ)

女子ダブルス準々決勝

○12オリビア・ガデツキ/本玉真唯(オーストラリア/島津製作所)[4] 6-2 6-7(5) [14-12] ●10アシュレイ・レイヒ/アラナ・スミス(アメリカ)

女子ダブルス1回戦

●16穂積絵莉/内島萌夏(日本住宅ローン/安藤証券)[2] 3-6 7-5 [8-10] ○15ヘイリー・バティスト/ホイットニー・オシグウェ(アメリカ)

○12オリビア・ガデツキ/本玉真唯(オーストラリア/島津製作所)[4] 6-3 6-2 ●11マルセラ・ザカリアス/レナタ・サラスア(メキシコ)

予選決勝

●8穂積絵莉(日本/日本住宅ローン)[14] 6-7(4) 2-6 ○5ロビン・アンダーソン(アメリカ)[2]

予選1回戦

○8穂積絵莉(日本/日本住宅ローン)[14] 7-6(3) 6-2 ●7エマ・レラ(アメリカ)

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles