ムチョバがワン・シンユーをフルセットで退けベスト8進出一番乗り [USオープン]
今年最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月28日~9月10日/ハードコート)の女子シングルス4回戦で、第10シードのカロリーナ・ムチョバ(チェコ)が22歳のワン・シンユー(中国)を6-3 5-7 6-1で振りきりベスト8進出一番乗りを決めた。試合時間は2時間34分。
四大大会でムチョバが4回戦を突破したのは、決勝まで勝ち進んだ6月のフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)以来でキャリア5度目となる。同ラウンドでの戦績は、5勝1敗となった。
全米に6年連続7度目の出場となる27歳のムチョバは、2020年のベスト16がこれまでの最高成績だった。ノーシードで臨んだ昨年は、1回戦でアイラ・トムヤノビッチ(オーストラリア)に3-6 6-7(5)で敗れていた。
ケガで一時200位以下に落としていたムチョバは今季前半にトップ100に復帰すると6月のロラン・ギャロスでグランドスラム自己最高の準優勝を飾り、前哨戦のシンシナティ(WTA1000/ハードコート)では決勝でココ・ガウフ(アメリカ)に敗れはしたがトップ10デビューを果たした。
両者は今回が初対戦。四大大会でのワンは今年の全仏でダブルスのタイトルを獲得したが、シングルスで3試合続けて勝ったのは今回が初めてだった。
今大会でのムチョバは1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)のストーム・ハンター(オーストラリア)を6-4 6-0で、2回戦でマグダレナ・フレッヒ(ポーランド)を6-3 6-3で、3回戦ではテイラー・タウンゼント(アメリカ)を7-6(0) 6-3で破って16強入りを決めていた。
ムチョバは準々決勝で、第15シードのベリンダ・ベンチッチ(スイス)と第30シードのソラナ・シルステア(ルーマニア)の勝者と対戦する。
写真◎Getty Images
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