ジュ・リンとクルーガーが決勝に進出、ダブルスはフリードサム/キッチュノックがコンビ初優勝 [木下グループジャパンオープン]
4年ぶりの開催となるWTAツアー公式戦「木下グループジャパンオープンテニスチャンピオンシップス」(大阪府大阪市・ITC靱テニスセンター/本戦9月11~17日/賞金総額25万9303ドル/ハードコート)の本戦6日目は、女子シングルス準決勝2試合と女子ダブルス決勝が行われた。
シングルスは第1シードのジュ・リン(中国)が第3シードのワン・シンユー(中国)を7-5 7-6(6)で、アシュリン・クルーガー(アメリカ)はワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した本玉真唯(島津製作所)を6-3 6-3で下してそれぞれ決勝に進出した。
ダブルス決勝はアンナ レナ・フリードサム(ドイツ)/ナディヤ・キッチュノック(ウクライナ)がアンナ・カリンスカヤ(ロシア)/ユリア・プティンセバ(カザフスタン)とのノーシード対決を7-6(3) 6-3で制し、同ペアでの初優勝を飾った。試合時間は1時間33分。
キッチュノックとフリードサムのコンビは今季4度目のダブルス出場で、2月のリンツ(WTA250/室内ハードコート)では決勝に進出したがナテラ・ザラミゼ(ジョージア)/ヴィクトリア・クズモバ(スロバキア)に6-4 5-7 [10-12]で惜敗していた。
大会最終日の9月17日(日)は11時00分から、女子シングルス決勝が行われれる予定になっている。
木下グループジャパンオープンはWTA250に格付けされる大会で、シングルス32ドロー&ダブルス16ドローで争われる。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)
本戦6日目◎9月16日|試合結果
センターコート
第1試合|女子シングルス準決勝
○18アシュリン・クルーガー(アメリカ)6-3 6-3 ●27本玉真唯(日本/島津製作所)[WC]
第2試合|女子シングルス準決勝
○1ジュ・リン(中国)[1] 7-5 7-6(6) ●9ワン・シンユー(中国)[3]
第3試合|女子ダブルス決勝
○6アンナ レナ・フリードサム/ナディヤ・キッチュノック(ドイツ/ウクライナ)7-6(3) 6-3 ●10アンナ・カリンスカヤ/ユリア・プティンセバ(ロシア/カザフスタン)
写真◎Getty Images
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