柴原瑛菜が予選2試合を勝ち抜きシングルスで3度目のツアー本戦入り [グアダラハラ・オープン]

写真はBNPパリバ・オープンでの柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「グアダラハラ・オープン・アクロン」(WTA1000/メキシコ・ハリスコ州グアダラハラ/9月17~23日/賞金総額278万8468ドル/ハードコート)の予選決勝で、柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)が第3シードのサーシャ・ヴィッカリー(アメリカ)を6-2 6-3で下して本戦入りを決めた。試合時間は1時間3分。

 同大会に初めて出場した25歳の柴原は、前日に行われた1回戦で第15シードのホイットニー・オシグウェ(アメリカ)を6-1 6-3で破って勝ち上がっていた。

 本戦の組み合わせ決まり、柴原は1回戦で第16シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)と対戦することになった。柴原がシングルスでWTAツアー本戦でプレーするのは、初めて予選を突破した昨年1月のシドニー(WTA500/ハードコート)以来でキャリア3度目となる。

 柴原は青山修子(近藤乳業)とのペアでダブルスに第4シードで出場しており、初戦となる2回戦でキャロライン・ドラハイド/エイジア・ムハメッド(ともにアメリカ)とマグダレナ・フレッヒ(ポーランド)/ダイアナ・イエストレムスカ(ウクライナ)の勝者と顔を合わせる予定になっている。

 そのほかの日本勢は加藤未唯(ザイマックス)/アルディラ・スチアディ(インドネシア)がダブルスに第8シードでエントリーしており、初戦の相手はクリスティーナ・ブクサ(スペイン)/イリナ・シマノビッチ(ベラルーシ)に決まった。

 グアダラハラ・オープンはWTA1000に格付けされる大会で、シングルス56ドロー&ダブルス28ドローで争われる。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

予選結果|日本人選手

予選決勝

○11柴原瑛菜(日本/橋本総業ホールディングス)6-2 6-3 ●9サーシャ・ヴィッカリー(アメリカ)[3]

予選1回戦

○11柴原瑛菜(日本/橋本総業ホールディングス)6-1 6-3 ●12ホイットニー・オシグウェ(アメリカ)[15]

上位出場選手シード順位|シングルス

オンス・ジャバー(チュニジア)[1]
マリア・サカーリ(ギリシャ)[2]
カロリーヌ・ガルシア(フランス)[3]
マディソン・キーズ(アメリカ)[4]
ベリンダ・ベンチッチ(スイス)[5]
エレナ・オスタペンコ(ラトビア)[6]
ベロニカ・クデルメトワ(ロシア)[7]
エカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)[8]

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写真◎Getty Images

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