1日2試合に勝った瀬間詠里花がシングルス準々決勝に進出 [能登和倉国際女子オープン]

写真は女子シングルス準々決勝に進出した瀬間詠里花(橋本総業ホールディングス)(写真提供◎能登和倉国際女子オープンテニス実行委員会)


 国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「能登和倉国際女子オープンテニス」(ITFワールドテニスツアーW40/石川県七尾市・和倉温泉運動公園テニスコート/本戦9月26日~10月1日/賞金総額4万ドル/砂入り人工芝コート)の本戦3日目は、女子シングルス1回戦残り1試合&2回戦8試合と女子ダブルス1回戦残り4試合が行われた。

 シングルスは第1シードのヤン・ヤーイー(台湾)、第2シードのマー・イェジン(中国)、第5シードの倉持美穂(SBC メディカルグループ)、第6シードの瀬間詠里花(橋本総業ホールディングス)、第7シードのツァオ・チアイー(台湾)、第8シードの山口芽生(フリー)、予選勝者の光崎楓奈(フリー)と吉岡希紗(フリー)が8強入りを決めた。

 第3シードの伊藤あおい(SBC メディカルグループ)は吉岡に4-6 3-6で敗れ、2回戦でシードダウンを喫した。準々決勝ではヤンが山口と、マーが瀬間と、倉持が光崎と、ツァオは吉岡と対戦する。

 ダブルスでは第1シードの林恵里奈(セーレン)/マー、第4シードのチョウ・イシュアン/チョウ・イーツェン(ともに台湾)、倉持/森崎可南子(橋本総業ホールディングス)、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した東谷和(河内庭球倶楽部)/イ・ウネ(韓国)が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。

 9月29日(金)は10時30分から女子シングルス準々決勝4試合、12時30分以降に女子ダブルス準々決勝4試合と準決勝2試合が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、Ret.は途中棄権

本戦3日目◎9月28日|試合結果

女子シングルス1回戦

○25瀬間詠里花(日本/橋本総業ホールディングス)[6] 0-6 6-2 6-1 ●26小関みちか(日本/橋本総業ホールディングス)

女子シングルス2回戦

○1ヤン・ヤーイー(台湾)[1] 6-3 6-2 ●4緒方葉台子(日本/グラスコート佐賀テニスクラブ)[Q]

○8山口芽生(日本/フリー)[8] 7-5 7-6(5) ●5阿部宏美(日本/EMシステムズ)

○11吉岡希紗(日本/フリー)[Q] 6-4 6-3 ●9伊藤あおい(日本/SBC メディカルグループ)[3]

○16ツァオ・チアイー(台湾)[7] 6-1 1-6 6-1 ●14押野紗穂(日本/島津製作所)[Q]

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○17倉持美穂(日本/SBC メディカルグループ)[5] 6-3 6-1 ●19西村佳世(日本/Ai Love All Tennis Academy 香枦園)[Q]

○23光崎楓奈(日本/フリー)[Q] 5-7 7-5 2-3 Ret. ●21虫賀心央(日本/名古屋LTC)

○25瀬間詠里花(日本/橋本総業ホールディングス)[6] 4-6 6-3 6-2 ●27林恵里奈(日本/セーレン)[Q]

○32マー・イェジン(中国)[2] 6-2 6-4 ●30田邑来未(日本/早稲田大学)[WC]

女子ダブルス1回戦

○1林恵里奈/マー・イェジン(セーレン/中国)[1] 6-4 6-4 ●2井上明里/大坪花(橋本総業/東京国際大学)[WC]

○6倉持美穂/森崎可南子(SBC メディカルグループ/橋本総業ホールディングス)6-3 6-3 ●5ツァオ・チアイー/ヤン・ヤーイー(台湾)[3]

○8東谷和/イ・ウネ(河内庭球倶楽部/韓国)[WC] 6-1 6-3 ●7木下晴結/奥脇莉音(LYNX Tennis Academy 大阪/橋本総業)

○12チョウ・イシュアン/チョウ・イーツェン(台湾)[4] 6-4 6-3 ●11細木祐佳/川岸七菜(フリー/アカラクリニック)

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写真提供◎能登和倉国際女子オープンテニス実行委員会

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