ラフェチュカら4人が準々決勝へ、第2シードのバエスは初戦敗退 [アスタナ・オープン]

写真はナショナルバンク・オープンでのイリ・ラフェチュカ(チェコ)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「アスタナ・オープン」(ATP250/カザフスタン・アスタナ/9月27日~10月3日/賞金総額109万3360ドル/室内ハードコート)の男子シングルス2回戦で、第4シードのイリ・ラフェチュカ(チェコ)が予選勝者のイゴール・ゲラシモフ(ベラルーシ)を6-2 7-6(3)で倒してベスト8に進出した。

 上位4シードは1回戦がBYEで免除されており、ラフェチュカはこの試合が初戦だった。相手のサービスゲームを2度破って第1セットを先取したラフェチュカは第2セット4-3アップからブレークバックを許したが、もつれ込んだタイブレークで迎えた3度目のマッチポイントをものにして1時間26分で試合を締めくくった。

 ラフェチュカは次のラウンドで、アレクサンダー・シェフチェンコ(ロシア)とのワイルドカード(主催者推薦枠)同士の2回戦を6-4 6-4で制して勝ち上がったハマド・メジェドビッチ(セルビア)と対戦する。

 そのほかの試合では第6シードのアドリアン・マナリノ(フランス)と予選勝者のユーリ・ロディオノフ(オーストリア)が8強入りを決め、第5シードのセバスチャン・コルダ(アメリカ)とセバスチャン・オフナー(オーストリア)は2回戦に駒を進めた。

 第2シードのセバスチャン・バエス(アルゼンチン)はロディオノフに2-6 4-6で敗れ、初戦でシードダウンを喫した。

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写真◎Getty Images

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