2012年大会チャンピオンのアザレンカが10年ぶりに出場も初戦でシードダウン [チャイナ・オープン]

写真はビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「チャイナ・オープン」(WTA1000/中国・北京/9月30日~10月8日/賞金総額812万7389ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、第14シードのビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)がマグダ・リネッテ(ポーランド)に7-5 1-6 2-6で逆転負けを喫した。

 競り合いの末に第1セットを落としたリネッテは1ゲームしか落とさず第2セットを取り返したあと第3セット3-0からサービスダウンを喫したが、ふたたび引き離すと5-2からのサービスゲームでブレークポイントをひとつ凌いで迎えた最初のマッチポイントをものにして2時間11分で試合を締めくくった。

 両者ともに23本のウィナーを決めたが、アンフォーストエラー22本と相手より13本少なかったリネッテが勝利を掴んだ。2012年大会チャンピオンのアザレンカは10年ぶりの出場だったが、前回プレーした2013年に続いて初戦敗退に終わった。

 リネッテは次のラウンドで、予選を勝ち上がってきたペイトン・スターンズ(アメリカ)とジェニファー・ブレイディ(アメリカ)の勝者と対戦する。

 そのほかの試合ではアンナ・ブリンコワ(ロシア)、マルタ・コスチュク(ウクライナ)、バルバラ・グラチェワ(フランス)、ペトラ・マルティッチ(クロアチア)、タチアナ・マリア(ドイツ)、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したユアン・ユエ(中国)が2回戦に駒を進めた。

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写真◎Getty Images

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