アルカラスがルードを下して準決勝へ「こういう試合は自信になる」 [チャイナ・オープン]

写真はカルロス・アルカラス(スペイン)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「チャイナ・オープン」(ATP500/中国・北京/9月28日~10月4日/賞金総額379万8915ドル/ハードコート)の男子シングルス準々決勝で、第1シードのカルロス・アルカラス(スペイン)が第7シードのキャスパー・ルード(ノルウェー)を6-4 6-2で下してベスト4に進出した。

 0-3から挽回して第1セットを先取したアルカラスは第2セットで相手のサービスゲームを2度破り、最終的にルードを圧倒して1時間45分で今季のマッチ61勝目を挙げた。ふたりはこれが昨年のUSオープン決勝以来となる4度目の対決だったが、アルカラスが全勝をキープした。

「凄くうれしい。キャスパーのような選手をストレートで倒すことができるのは本当に素晴らしいことだ。自分がいいプレーをしているということだからね」とアルカラスは試合後にコメントした。

「出だしにタフで激しいラリーがあったけど、自分のレベルには満足している。立ち上がりにリードを奪われてから解決策を見つけることができたし、こういう試合は自信になるよ」

 アルカラスは次のラウンドで、グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)を6-4 3-6 6-2で破って勝ち上がった第6シードのヤニク・シナー(イタリア)と対戦する。

 もうひとつの準決勝は、ダニール・メドベージェフ(ロシア)とアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)の顔合わせとなった。第2シードのメドベージェフがユーゴ・アンベール(フランス)を6-4 3-6 6-1で振りきり、第8シードのズベレフはニコラス・ジャリー(チリ)を6-1 6-7(5) 6-3で退けた。

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写真◎Getty Images

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