トップ10プレーヤーに初挑戦の綿貫陽介はフリッツに競り負け2回戦突破ならず [ロレックス上海マスターズ]

写真は綿貫陽介(フリー)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「ロレックス上海マスターズ」(ATP1000/中国・上海/10月4~15日/賞金総額1004万6270ドル/ハードコート)の男子シングルス2回戦で、綿貫陽介(フリー)は第7シードのテイラー・フリッツ(アメリカ)に6-7(2) 7-6(6) 4-6で競り負けた。試合時間は2時間33分。

 シード勢は1回戦がBYEで免除されており、フリッツはこの試合が初戦だった。

 同大会に初めて出場した25歳の綿貫は、ダイレクトインで本戦入り。綿貫は9月30日に終了した「第19回アジア競技大会」(中国・浙江省杭州/ハードコート)の日本代表として男子シングルスでプレーし、決勝でジャン・ジジェン(中国)に4-6 6-7(7)で敗れはしたが銀メダルを獲得した。

 両者は今回が初対戦で、綿貫にとってはトップ10プレーヤーとの初対決だった。今大会での綿貫は1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦した18歳のシャン・ジュンチャン(中国)に7-6(7) 4-6 6-4で競り勝ち、大会デビュー戦を勝利で飾っていた。

 フリッツは3回戦で、第27シードのイリ・ラフェチュカ(チェコ)とワイルドカードで出場したディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)の勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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