39歳ズボナレワが世界16位クデルメトワを倒す番狂わせで2回戦へ [鄭州オープン]


 WTAツアー公式戦「交通銀行鄭州オープン」(WTA500/中国・河南省鄭州/10月9~15日/賞金総額78万637ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、予選を勝ち上がってきた元世界ランク2位のベラ・ズボナレワ(ロシア)が第9シードのベロニカ・クデルメトワ(ロシア)を6-2 7-6(5)で倒す番狂わせを演じた。

 相手のサービスゲームを2度破って第1セットを先取した39歳のズボナレワは第2セットで3度先にブレークしながらその都度追いつかれたが、もつれ込んだタイブレークで迎えた最初のマッチポイントをものにして1時間56分で2021年5月以来となるトップ20の選手に対する勝ち星を挙げた。

 ズボナレワは次のラウンドで、前日に勝ち上がりを決めていたアンヘリーナ・カリニーナ(ウクライナ)と対戦する。

 そのほかの試合では第8シードのダリア・カサキナ(ロシア)、第11シードのリュドミラ・サムソノワ(ロシア)、ペトラ・マルティッチ(クロアチア)、予選勝者のラウラ・シグムンド(ドイツ)、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したバイ・ジュオシャン(中国)が2回戦に駒を進めた。

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写真◎Getty Images

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