バエスらシード勢3人が初戦敗退、ルースブオリはデビスカップ以来の試合で快勝 [ATPストックホルム]

写真はデビスカップ・ファイナルズでのエミル・ルースブオリ(フィンランド)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「BNPパリバ・ノルディック・オープン」(ATP250/スウェーデン・ストックホルム/10月16~22日/賞金総額75万950ユーロ/室内ハードコート)の男子シングルス1回戦で、エミル・ルースブオリ(フィンランド)が予選勝者のベンジャミン・ハッサン(レバノン)を6-2 6-1で下して好スタートを切った。

 一度もピンチに陥ることなく自分のサービスゲームをすべてキープしたルースブオリは、手にした5度のブレークポイントのうち4つをものにして57分で快勝した。

「今日のパフォーマンスには凄く満足している。(デビスカップのあと)数週間ツアーを離れていたから、このように堅実なプレーで再スタートを切れてよかったよ」とルースブオリは試合後にコメントした。

「僕はストックホルムが本当に好きなんだ。住んでもいいとさえ思っているよ。友人や家族も会いにきやすいしね」

 ルースブオリは次のラウンドで、第3シードのタロン・グリークスプア(オランダ)と対戦する。上位4シードは初戦がBYEで免除されており、2回戦からの登場となる。ふたりは今季既に2度顔を合わせており、いずれもグリークスプアがストレートで勝っている。

 そのほかの試合ではラスロ・ジェレ(セルビア)、スタン・ワウリンカ(スイス)、J.J.ウルフ(アメリカ)、予選勝者のパベル・コトフ(ロシア)とフィリップ・ミソリッチ(オーストリア)が2回戦に駒を進めた。

 第5シードのセバスチャン・バエス(アルゼンチン)がウルフに6-7(5) 2-6で、第7シードのクリストファー・ユーバンクス(アメリカ)がコトフに7-6(2) 3-6 6-7(5)で、第8シードのダニエル・エバンズ(イギリス)はミソリッチに4-6 6-7(1)で敗れ、それぞれ初戦でシードダウンを喫した。

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写真◎Getty Images

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