ディフェンディング・チャンピオンのメルテンスが第1セット1-5から12ゲーム連取で初戦突破 [WTAモナスティル]

写真はエリース・メルテンス(ベルギー)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ジャスミン・オープン・モナスティル」(WTA250/チュニジア・モナスティル/10月16~22日/賞金総額25万9303ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、第2シードのエリース・メルテンス(ベルギー)が予選を勝ち上がってきた18歳のアレクサンドラ・エアラ(フィリピン)を7-5 6-0で下してタイトル防衛に向けた挑戦をスタートした。

 立ち上がりから3度続けてサービスダウンを喫したメルテンスは1-5とリードされたが、そこから12ゲームを連取して1時間45分で勝利を決めた。メルテンスは昨年の決勝でアリゼ・コルネ(フランス)を6-2 6-0で下し、ツアー7勝目を挙げていた。

 メルテンスは次のラウンドで、前日に勝ち上がりを決めていたイリナ・シマノビッチ(ベラルーシ)と対戦する。

 この日プレーしたメルテンス以外のシード勢は第1シードのジャスミン・パオリーニ(イタリア)、第4シードのレシヤ・ツレンコ(ウクライナ)、第6シードのルチア・ブロンゼッティ(イタリア)が2回戦に駒を進めたが、第3シードのマルチナ・トレビザン(イタリア)と第7シードのマグダレナ・フレッヒ(ポーランド)は敗れた。

 ヌリア・パリザス ディアス(スペイン)がフレッヒを6-2 0-6 6-4で振りきり、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したカタジーナ・カバ(ポーランド)はトレビザンに6-3 3-6 7-5で競り勝ちそれぞれシードダウンを演じた。

 そのほかの試合ではクレア・リュー(アメリカ)、日本の本玉真唯(島津製作所)、ワイルドカードを得て参戦したエリカ・アンドレエワ(ロシア)とペトラ・マルシンコ(クロアチア)、予選勝者のカタリナ・ザワツカ(ウクライナ)が初戦を突破した。

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写真◎Getty Images

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