本戦4日目が終了、シングルス8強とダブルス4強が出揃う [木下グループジャパンオープン]

写真はチャイナ・オープンでのアレックス・デミノー(オーストラリア)(Getty Images)


 国内唯一のATPツアー公式戦「木下グループジャパンオープンテニスチャンピオンシップス」(東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/本戦10月16~22日/賞金総額217万8980ドル/ハードコート)の本戦4日目は、男子シングルス2回戦残り4試合と男子ダブルス準々決勝4試合が行われた。

 シングルスは第4シードのアレックス・デミノー(オーストラリア)、アレクセイ・ポプリン(オーストラリア)、アスラン・カラツェフ(ロシア)、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した望月慎太郎(IMG Academy)が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。

 ディフェンディング・チャンピオンで第1シードのテイラー・フリッツ(アメリカ)は望月に6-0 4-6 6-7(2)で逆転負けを喫し、2回戦でシードダウンを喫した。

 準々決勝ではデミノーがカラツェフと、ポプリンは望月と対戦する。

 ダブルスでは第3シードのマルセロ・アレバロ(エルサルバドル)/ジャン ジュリアン・ロジェ(オランダ)、ジェイミー・マレー(イギリス)/マイケル・ビーナス(ニュージーランド)、ナサニエル・ラモンズ/ジャクソン・ウィズロー(ともにアメリカ)、リンキー・ヒジカタ/マックス・パーセル(ともにオーストラリア)が準決勝に駒を進めた。

 10月20日(金)は13時00分から男子シングルス準々決勝4試合、16時30分以降に男子ダブルス準決勝1試合が行われる予定になっている。

 木下グループジャパンオープンはATP500に格付けされる大会で、シングルス32ドロー&ダブルス16ドローで争われる。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、LLはラッキールーザー(予選で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)

本戦4日目◎10月19日|試合結果

コロシアム

第1試合|男子シングルス2回戦

○7アレクセイ・ポプリン(オーストラリア)4-6 7-6(3) 6-2 ●6クリスチャン・ガリン(チリ)[Q]

第2試合|男子シングルス2回戦

○9アレックス・デミノー(オーストラリア)[4] 6-0 7-5 ●12ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)

第3試合|男子ダブルス準々決勝

○12マルセロ・アレバロ/ジャン ジュリアン・ロジェ(エルサルバドル/オランダ)[3] 6-3 7-6(3) ●10マクラクラン勉/西岡良仁(イカイ/ミキハウス)

第4試合|男子シングルス2回戦

○3望月慎太郎(日本/IMG Academy)[WC] 0-6 6-4 7-6(2) ●1テイラー・フリッツ(アメリカ)[1]

第5試合|男子シングルス2回戦

○15アスラン・カラツェフ(ロシア)6-3 6-4 ●13ジャン・ジジェン(中国)

木下グループアリーナ

第1試合|男子ダブルス準々決勝

○8ジェイミー・マレー/マイケル・ビーナス(イギリス/ニュージーランド)4-6 7-5 [10-5] ●5サンダー・ジレ/ヨラン・フリーゲン(ベルギー)[4]

第2試合|男子ダブルス準々決勝

○15リンキー・ヒジカタ/マックス・パーセル(オーストラリア)7-6(6) 6-4 ●14島袋将/綿貫陽介(有沢製作所/フリー)[WC]

第3試合|男子ダブルス準々決勝

○3ナサニエル・ラモンズ/ジャクソン・ウィズロー(アメリカ)6-3 6-4 ●1内田海智/内山靖崇(富士薬品/積水化学工業)[LL]

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写真◎Getty Images

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