杉田祐一を倒したシャポバロフがATPツアーで初の決勝進出 [イントラム・ストックホルム・オープン]

ATPツアー公式戦の「イントラム・ストックホルム・オープン」(ATP250/スウェーデン・ストックホルム/10月14~20日/賞金総額71万1275ユーロ/室内ハードコート)の男子シングルス準決勝が行われ、第4シードのデニス・シャポバロフ(カナダ)とフィリップ・クライノビッチ(セルビア)が決勝に勝ち進んだ。

 シャポバロフがラッキールーザーで本戦入りした杉田祐一(三菱電機)を7-5 6-2で、クライノビッチは第5シードのパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)を4-6 6-3 6-3で下しての勝ち上がり。

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 今大会に2年連続出場となる20歳のシャポバロフは、ATPツアーで8度目の準決勝を初めて突破した。昨年の大会では2回戦で、エルネスツ・グルビス(ラトビア)に2-6 4-6で敗れていた。

 27歳のクライノビッチは今年4月のブダペスト(ATP250/クレーコート)以来となる3度目のツアー決勝で、初タイトルを目指している。

 決勝でともにツアー初優勝を目指すことになる両者は、今回が初対戦となる。

※写真はUSオープンでのデニス・シャポバロフ(カナダ)
NEW YORK, NEW YORK - AUGUST 31: Denis Shapovalov of Canada reacts during his Men's Singles third round match against Gael Monfils of France on day six of the 2019 US Open at the USTA Billie Jean King National Tennis Center on August 31, 2019 in Queens borough of New York City. (Photo by Steven Ryan/Getty Images)

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