杉田祐一のラッキールーザーからの進撃は準決勝でストップ [イントラム・ストックホルム・オープン]

ATPツアー公式戦の「イントラム・ストックホルム・オープン」(ATP250/スウェーデン・ストックホルム/10月14~20日/賞金総額71万1275ユーロ/室内ハードコート)の男子シングルス準決勝で、杉田祐一(三菱電機)は第4シードのデニス・シャポバロフ(カナダ)に5-7 2-6で敗れた。試合時間は1時間17分。

 今大会に2年ぶり3度目の出場となった31歳の杉田は、予選決勝で敗れたがラッキールーザーで本戦入り。初勝利を挙げた2017年に準々決勝まで勝ち進み、フアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)に2-6 6-7(6)で敗れていた。

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 この結果でシャポバロフは、杉田との対戦成績を2勝0敗とした。両者は2017年10月にバーゼル(ATP500/室内ハードコート)の1回戦で初対戦しており、シャポバロフが4-6 6-2 7-6(3)で勝っていた。

 今週の杉田は、1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したエリアス・イーメル(スウェーデン)を7-6(6) 6-2で、2回戦でステファノ・トラバグリア(イタリア)を7-6(6) 6-4で、準々決勝ではヤンコ・ティプサレビッチ(セルビア)を6-2 4-6 7-6(4)で破って4強入りを決めていた。

 シャポバロフは決勝で、フィリップ・クライノビッチ(セルビア)と対戦する。クライノビッチは準決勝で、第5シードのパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)を4-6 6-3 6-3で下しての勝ち上がり。

※写真は昨年の楽天ジャパンオープンでの杉田祐一(三菱電機)
TOKYO, JAPAN - SEPTEMBER 30: Yuichi Sugita of Japan hits a return shot against Marin Cilic of Croatia on day one of the Rakuten Open at the Ariake Coliseum on September 30, 2019 in Tokyo, Japan. (Photo by Koji Watanabe/Getty Images)

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