フェルナンデスが1日2試合に勝って4強入り、次は香港決勝で戦ったシニアコバとのリマッチに [江西オープン]

写真はドバイ・デューティーフリー・テニス選手権でのレイラ・フェルナンデス(カナダ)(Getty Images)


 4年ぶりの開催となるWTAツアー公式戦「江西オープン」(WTA250/中国・江西省南昌/10月16~22日/賞金総額25万9303ドル/ハードコート)の女子シングルス準々決勝で、レイラ・フェルナンデス(カナダ)がアリャクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)を6-3 6-4で下してベスト4に進出した。

 これに先立ちふたりは前日に雨で延期となっていた2回戦を戦い、フェルナンデスが予選勝者のヨウ・シャオディ(中国)に対して6-4 6-1で勝利をおさめ、サスノビッチはバレリア・サビンキ(ロシア)を6-3 6-2で倒していた。

「間違いなく、感情的にもメンタル的にも大変だった。でも私は非常に厳しいコンディションで練習を積んできた。コーチは私がこのような状況でも準備ができるよう、精神的にも感情的にも鍛えてくれているの」とフェルナンデスは2試合を戦い終えたあとに語った。

 フェルナンデスは次のラウンドで、前週に今季初優勝を飾った香港決勝の相手だったカテリーナ・シニアコバ(チェコ)とふたたび対戦することになった。

 シニアコバは前日から持ち越しとなっていた2回戦で第7シードのバルバラ・グラチェワ(フランス)に6-4 6-3で勝ったあと、同じく2回戦でラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)のウルリカ・エイケリ(ノルウェー)を6-1 6-3で破ったラウラ・シグムンド(ドイツ)が棄権したため不戦勝で4強入りが決まっていた。

 もうひとつの準決勝は、マリー・ブーズコバ(チェコ)とディアナ・シュナイダー(ロシア)の顔合わせとなった。第3シードのブーズコバがカミラ・オソリオ(コロンビア)を6-0 6-4で倒し、19歳のシュナイダーは日本の日比野菜緒(ブラス)を6-0 7-5で振りきった。

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写真◎Getty Images

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