本玉真唯がW80大会で初の4強入りも決勝進出目前の6-3 5-2から逆転負け [W80ポアティエ]

写真は2022年東レPPOでの本玉真唯(島津製作所)(Getty Images)


 国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「ビエンヌ国際女子」(ITFワールドテニスツアーW80/フランス・ポアティエ/10月23~29日/賞金総額8万ドル/室内ハードコート)の女子シングルス準決勝で、第3シードの本玉真唯(島津製作所)は第6シードのジェシカ・ポンシェ(フランス)に6-3 6-7(3) 3-6で逆転負けを喫した。試合時間は2時間15分。

 第1セットを先取した本玉は勝利目前の第2セット5-2から5-5に追いつかれ、もつれ込んだタイブレークを取られて最終セットに持ち込まれていた。

 2019年全日本テニス選手権でチャンピオンに輝いた24歳の本玉がW80大会でプレーしたのはこれが4度目だが、5月の岐阜(ハードコート)で準々決勝に進出したのがこれまでの最高成績だった。

 今大会に日本勢で唯一出場した本玉は1回戦でインディ・デ ブルーム(オランダ)を6-2 6-4で、2回戦でナタリア・ステバノビッチ(セルビア)を6-1 6-4で、準々決勝では第8シードのエルサ・ジャクモ(フランス)を6-1 6-4で破って4強入りを決めていた。

 前週のモナスティル(WTA250/ハードコート)で準優勝を飾ったステバノビッチとのペアでダブルスにも出場した本玉は初戦を突破したが、準々決勝で第3シードのジェシー・ロンピス(インドネシア)/プラルタナ・トンバリ(インド)に5-7 5-7で敗れていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

日本人選手の試合結果

女子シングルス準決勝

●24本玉真唯(日本/島津製作所)[3] 6-3 6-7(3) 3-6 ○25ジェシカ・ポンシェ(フランス)[6]

女子シングルス準々決勝

○24本玉真唯(日本/島津製作所)[3] 6-1 6-4 ●17エルサ・ジャクモ(フランス)[8]

女子シングルス2回戦

○24本玉真唯(日本/島津製作所)[3] 6-1 6-4 ●22ナタリア・ステバノビッチ(セルビア)

女子シングルス1回戦

○24本玉真唯(日本/島津製作所)[3] 6-2 6-4 ●23インディ・デ ブルーム(オランダ)

女子ダブルス準々決勝

●7本玉真唯/ナタリア・ステバノビッチ(島津製作所/セルビア)5-7 5-7 ○5ジェシー・ロンピス/プラルタナ・トンバリ(インドネシア/インド)[3]

女子ダブルス1回戦

○7本玉真唯/ナタリア・ステバノビッチ(島津製作所/セルビア)6-1 7-5 ●8エルサ・ジャクモ/マルゴー・ルーブロイ(フランス)

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写真◎Getty Images

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