前年の準優勝国オーストラリアがチェコを下してフィンランドに対する準決勝へ [デビスカップ・ファイナルズ]
男子テニスの国別対抗戦「デビスカップ・ファイナルズ」決勝トーナメント(スペイン・マラガ/11月21~26日/室内ハードコート)の2日目は準々決勝1対戦が行われ、前年の準優勝国で第2シードのオーストラリア(グループB・2位)がチェコ(グループC・1位)を2勝1敗で下してベスト4進出を決めた。
第1試合でトマーシュ・マハーチュ(チェコ)がジョーダン・トンプソン(オーストラリア)を6-4 7-5で倒したあと、第2試合はアレックス・デミノー(オーストラリア)がイリ・ラフェチュカ(チェコ)とのエース対決を4-6 7-6(2) 7-5で制して1勝1敗となり、勝負のかかったダブルスでマシュー・エブデン/マックス・パーセル(オーストラリア)がラフェチュカ/アダム・パブラシェク(チェコ)を6-4 7-5で退けた。
オーストラリアは準決勝で、前日にディフェンディング・チャンピオンで第1シードのカナダ(グループA・1位)を2勝1敗で破って勝ち上がったフィンランド(グループD・2位)と対戦する。
デビスカップは2019年から、国際テニス連盟(ITF)とスペインの元サッカー選手ジェラール・ピケによって設立された投資団体コスモスの協力によって開発された新フォーマットに変更されている。ITFは同社とのパートナシップ終了を発表したが、今年の大会は予定通り行われることになっている。
今年のファイナルズは16ヵ国が4チームによる4グループに別れてグループステージ(イタリア・ボローニャ、イギリス・マンチェスター、スペイン・バレンシア、クロアチア・スプリト/9月12~17日/室内ハードコート)のラウンドロビン(総当たり戦)を行い、各グループの上位2チームが11月の決勝トーナメントに進出して優勝チームを決定する。試合はベスト・オブ・3セットマッチで行われ、シングルス2試合とダブルス1試合で争われる。
※国名の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位
決勝トーナメント2日目|11月22日
準々決勝
3チェコ(グループC・1位)1-2 4オーストラリア(グループB・2位)[2]
R1 ○トマーシュ・マハーチュ 6-4 7-5 ●ジョーダン・トンプソン
R2 ●イリ・ラフェチュカ 6-4 6-7(2) 5-7 ○アレックス・デミノー
R3 ●イリ・ラフェチュカ/アダム・パブラシェク 4-6 5-7 ○マシュー・エブデン/マックス・パーセル
写真◎Getty Images
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