ATPツアー下部大会「SIFAニューカレドニア・オープン」（チャレンジャー100／ニューカレドニア・ヌメア／1月1～6日／賞金総額13万3250ドル／ハードコート）の男子ダブルス決勝で、第1シードの松井俊英（ASIA PARTNERSHIP FUND）／カルム・プッターギル（オーストラリア）はコリン・シンクレア（北マリアナ諸島）／ルビン・ステイサム（ニュージーランド）に5-7 2-6で敗れた。試合時間は1時間13分。

　プッターギルと松井は、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。45歳の松井は上杉海斗（江崎グリコ）とのペアで臨んだ昨年の同大会でも決勝に進出したが、今回と同じシンクレア／ステイサムに4-6 3-6で敗れて準優勝に終わっていた。

　今大会での松井／プッターギルは1回戦でジョーフレ・ブランカノー／カルバン・エメリー（ともにフランス）に4-6 6-3 [10-5]で逆転勝利をおさめたあと準々決勝はエンゾ・クアコー／アロルド・マヨ（ともにフランス）が棄権したため不戦勝で勝ち上がり、準決勝ではワイルドカード（主催者推薦枠）で出場したマキシム・シャザル／ジリアン・オスモン（ともにフランス）を6-2 6-4で破って決勝進出を決めていた。

　松井はシングルスの予選に出場していたが、初戦で第4シードのステイサムに2-6 6-7(3)で敗れていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、WCはワイルドカード（主催者推薦枠）、Qは予選勝者、PRはプロテクト・ランキング（ケガなどで長期休養を余儀なくされた選手への救済措置）、Altは繰り上がり出場

日本人選手の試合結果

男子シングルス1回戦

●31守屋宏紀（日本／安藤証券）[Q] 1-6 1-6 ○32コンスタン・レスティエンヌ（フランス）[2]

●11越智真（日本／江崎グリコ）[Q] 1-6 2-6 ○12キリアン・ジャケ（フランス）

男子ダブルス決勝

●1松井俊英／カルム・プッターギル（ASIA PARTNERSHIP FUND／オーストラリア）[1] 5-7 2-6 ○16コリン・シンクレア／ルビン・ステイサム（北マリアナ諸島／ニュージーランド）[2]

男子ダブルス準決勝

○1松井俊英／カルム・プッターギル（ASIA PARTNERSHIP FUND／オーストラリア）[1] 6-2 6-4 ●6マキシム・シャザル／ジリアン・オスモン（フランス）[WC]

男子ダブルス準々決勝

○1松井俊英／カルム・プッターギル（ASIA PARTNERSHIP FUND／オーストラリア）[1] 不戦勝 ●4エンゾ・クアコー／アロルド・マヨ（フランス）

男子ダブルス1回戦

○1松井俊英／カルム・プッターギル（ASIA PARTNERSHIP FUND／オーストラリア）[1] 4-6 6-3 [10-5] ●2ジョーフレ・ブランカノー／カルバン・エメリー（フランス）

●14今村昌倫／越智真（JCRファーマ／江崎グリコ）6-7(3) 4-6 ○13モエラニ・ブジゲ／ブレイク・モット（オーストラリア）

予選決勝

○5守屋宏紀（日本／安藤証券）[2] 5-7 6-2 6-0 ●8カルム・プッターギル（オーストラリア）[12]

○21越智真（日本／江崎グリコ）[6] 6-3 6-3 ●24ジェイク・デラニー（オーストラリア）[8]

●15今村昌倫（日本／JCRファーマ）[PR] 3-6 6-7(4) ○13ルビン・ステイサム（ニュージーランド）[4]

予選1回戦

○5守屋宏紀（日本／安藤証券）[2] 6-0 6-4 ●6ジリアン・オスモン（フランス）[WC]

○21越智真（日本／江崎グリコ）[6] 6-3 6-3 ●22ルーアム・ボワバン（フランス）[WC]

○15今村昌倫（日本／JCRファーマ）[PR] 6-1 6-4 ●16アジート・ライ（ニュージーランド）[7]

●14松井俊英（日本／ASIA PARTNERSHIP FUND）[Alt] 2-6 6-7(3) ○13ルビン・ステイサム（ニュージーランド）[4]

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