第4シードの坂本怜がジュニア男子シングルス初戦を突破 [オーストラリアン・オープン]

写真は2023年USオープンでの坂本怜(誉高校)(Getty Images)


 シーズン最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月14~28日/ハードコート)のジュニア男子シングルス1回戦で、第4シードの坂本怜(誉高校)がアレクサンダル・バシレフ(ブルガリア)を7-6(3) 6-3で倒して大会をスタートした。試合時間は1時間26分。

 2022年USオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)からジュニアグランドスラムに6大会連続出場となる17歳の坂本は、3度のベスト16(2023年全豪&ウインブルドン&全米)がこれまでの最高成績。第6シードで臨んだ昨年の大会では、3回戦でジョアン・フォンセカ(ブラジル)に3-6 4-6で敗れていた。

 1月17日に終了したトララルゴン(J300/ハードコート)でジュニア国際大会5勝目(シングルス)を挙げて今大会を迎えた坂本は、連勝を「7」に伸ばした。

 ジュニア世界ランク8位の坂本は次のラウンドで、ティモフェイ・デレパスコ(ロシア)を7-6(3) 6-3で破って勝ち上がったロレンツォ・アンジェリーニ(イタリア)と対戦する。

 フェデリコ・チーナ(イタリア)とのペアでダブルスに第1シードで参戦している坂本は同日に初戦をプレーする予定だったが、進行の遅れにより翌日に延期となった。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、SEはスペシャル・イグザンプト(前週大会で勝ち残ったため予選に出場できない選手を救済するための特別出場枠)

大会8日目|1月21日◎ジュニアの部男子

ジュニア男子シングルス1回戦◎試合結果|日本人選手

○48坂本怜(日本/誉高校)[4] 7-6(3) 6-3 ●47アレクサンダル・バシレフ(ブルガリア)

ジュニア男子シングルス2回戦◎組み合わせ|日本人選手

48坂本怜(日本/誉高校)[4] vs 45ロレンツォ・アンジェリーニ(イタリア)[SE]

ジュニア男子ダブルス1回戦◎組み合わせ|日本人選手

1フェデリコ・チーナ/坂本怜(イタリア/誉高校)[1] vs 2ジャスティン・エンゲル/トム・シッケンベルベルガー(ドイツ)

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写真◎Getty Images

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