サバレンカが待ち望んでいたガウフとのリマッチへ「準決勝を楽しみにしている」 [オーストラリアン・オープン]

2024-01-24

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サバレンカが待ち望んでいたガウフとのリマッチへ「準決勝を楽しみにしている」 [オーストラリアン・オープン]

テニスマガジン編集部

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写真は1セットも落とさず準決勝に進出したアーニャ・サバレンカ（ベラルーシ）（Getty Images）

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　シーズン最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」（オーストラリア・ビクトリア州メルボルン／本戦1月14～28日／ハードコート）の女子シングルス準々決勝で、第2シードのアーニャ・サバレンカ（ベラルーシ）が第9シードのバーボラ・クレイチコバ（チェコ）を6-2 6-3で退けベスト4に進出した。

　試合を通して主導権を握り続けたサバレンカは各セットで一度ずつサービスダウンを喫したが、合計6度ブレークに成功して1時間11分でグランドスラム6大会連続となる4強入りを決めた。

「本当にいい試合だったと思う。素晴らしいテニスができた。このまま続けたいし、これ以上のプレーができるよう願っている」とサバレンカは試合後のオンコートインタビューで語った。

「応援をありがとう。去年の決勝でプレーしたときの雰囲気を思い出したわ」

　昨年の同大会までは常に才能がありながらメンタル的に崩れてしまう傾向があったサバレンカだが、グランスラム大会を制したことで一皮剥けた選手となった。

「プレシーズンにとてもハードな練習を積んできた。肝心なのはハードワークだと思う。練習コートで全力を尽くし、試合に向けて可能な限りいい準備を整えることよ」とサバレンカは話した。

　サバレンカは次のラウンドで、マルタ・コスチュク（ウクライナ）を7-6(6) 6-7(3) 6-2で破って勝ち上がった第4シードのココ・ガウフ（アメリカ）と対戦する。

「最高よ。USオープンで負けたあと、本当にリベンジしたいと思っていたから。ココとの試合はいつも素晴らしいバトルになる。彼女と対戦できてうれしいし、準決勝を楽しみにしているわ」とサバレンカは次戦を見据えた。

「彼女は本当によく動き、何をしてもボールが返ってくる。だから1ポイント取るのに何度も組み立てなければならず、フィニッシュするのが簡単じゃない。だからこそ本当に手強い相手なの」

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写真◎Getty Images

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