オレンジボウル2連覇のグラント/ヨビッチがジュニアグランドスラムで初の栄冠 [オーストラリアン・オープン]

写真はイメージ(Getty Images)


 シーズン最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月14~28日/ハードコート)のジュニア女子ダブルス決勝で、第3シードのタイラ カテリーナ・グラント/イバ・ヨビッチ(ともにアメリカ)がジュリー・パスティコバ(チェコ)/ユリア・シュトゥセク(ドイツ)を6-3 6-1で下して栄冠に輝いた。試合時間は50分。

 これに先立ち両ペアは前日に雨で延期となっていた準決勝を戦い、グラント/ヨビッチが第1シードの小池愛菜(Team REC)/齋藤咲良(MAT Tennis Academy)を6-3 7-6(4)で倒し、パスティコバ/シュトゥセクは第2シードのハンナ・クラグマン/ミンジー・シュー(ともにイギリス)に6-3 1-6 [10-8]で競り勝っていた。

 16歳のヨビッチと15歳のグラントのコンビは、今季2度目のダブルス出場。1月17日に終了したトララルゴン(J300/ハードコート)では、準々決勝でパスティコバ/シュトゥセクに5-7 3-6で敗れていた。

 グラント/ヨビッチは2022年と23年のオレンジボウル(J500/アメリカ・フロリダ州プランテーション/クレーコート)で2連覇を達成するなど昨シーズンまでにジュニア国際大会で4勝を挙げていたが、ジュニアグランドスラムで初のタイトル獲得となった。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

大会13日目|1月26日◎ジュニアの部女子

ジュニア女子シングルス準々決勝

○41イバ・イワノバ(ブルガリア)[16] 6-4 6-3 ●40ミンジー・シュー(イギリス)[12]

○49エマーソン・ジョーンズ(オーストラリア)[6] 3-6 6-1 6-1 ●64齋藤咲良(日本/MAT Tennis Academy)[2]

ジュニア女子シングルス準決勝

○1レナタ・ヤムリホバ(スロバキア)[1] 6-4 2-6 6-3 ●25小池愛菜(日本/Team REC)[10]

○49エマーソン・ジョーンズ(オーストラリア)[6] 6-4 6-1 ●41イバ・イワノバ(ブルガリア)[16]

ジュニア女子ダブルス準決勝

○9タイラ カテリーナ・グラント/イバ・ヨビッチ(アメリカ)[3] 6-3 7-6(4) ●1小池愛菜/齋藤咲良(Team REC/MAT Tennis Academy)[1]

○23ジュリー・パスティコバ/ユリア・シュトゥセク(チェコ/ドイツ)6-3 1-6 [10-8] ●32ハンナ・クラグマン/ミンジー・シュー(イギリス)[2]

ジュニア女子ダブルス決勝

○9タイラ カテリーナ・グラント/イバ・ヨビッチ(アメリカ)[3] 6-3 6-1 ●23ジュリー・パスティコバ/ユリア・シュトゥセク(チェコ/ドイツ)

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写真◎Getty Images

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