オジェ アリアシムが好スタート「完璧に近い試合ができたと思う」 [ATPマルセイユ]
ATPツアー公式戦「オープン13プロバンス」(ATP250/フランス・マルセイユ/2月5~11日/賞金総額80万1335ユーロ/室内ハードコート)の男子シングルス1回戦で、第7シードのフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したカンタン・アリス(フランス)を6-2 7-5で下して大会をスタートした。
立ち上がりに4-0と好スタートを切って第1セットを先取したオジェ アリアシムはファーストサーブからのポイントを93%の高確率で取り、第2セット4-5から最後の3ゲームを連取して1時間18分で快勝した。
「狙ったところに打ってアグレッシブにプレーし、相手にあまり時間を与えず守備に回らせる完璧なスタートが切れたと思う。第2セットは彼(アリス)のサービスがよすぎた。ダブルフォールトが出て幸運にもブレークできたけどね。セカンドサーブでプレッシャーをかけようとしていたことがよかったんだろう。完璧に近い試合ができたと思う」とオジェ アリアシムは試合を振り返った。
「ここにはいい思い出がある。(2020年と22年に)2度決勝に進出しているから多くの試合に勝ってきた訳だけど、最後まではいけていない。もう一度決勝に勝ち進めるか見てみよう。でもまだ序盤だから先は長いよ」
オジェ アリアシムは次のラウンドで、前日に勝ち上がりを決めていたジャン・ジジェン(中国)と対戦する。
そのほかの試合では第3シードのカレン・ハチャノフ(ロシア)、第4シードのユーゴ・アンベール(フランス)、トマーシュ・マハーチュ(チェコ)が8強入りを決め、エミル・ルースブオリ(フィンランド)は2回戦に駒を進めた。
上位4シードは1回戦がBYEで免除されており、ハチャノフとアンベールはこの試合が初戦だった。第6シードのロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)はマハーチュに3-6 2-6で敗れ、2回戦でシードダウンを喫した。
写真◎Getty Images
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