ツレンコの棄権により大坂なおみが不戦勝でベスト8に進出 [カタール・オープン]

写真は女子シングルス2回戦での大坂なおみ(フリー)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「カタール・トタルエナジーズ・オープン」(WTA1000/カタール・ドーハ/2月11~17日/賞金総額321万1715ドル/ハードコート)の女子シングルス3回戦をレシヤ・ツレンコ(ウクライナ)が棄権したため、大坂なおみ(フリー)が不戦勝でベスト8に進出した。

 同大会に6年ぶり4度目の出場となる26歳の大坂は初参戦だった2018年に予選を突破して本戦で1勝をマークしたあと、2回戦でアナスタシア・セバストワ(ラトビア)に4-6 1-6で敗れていた。

 今大会での大坂は1回戦で第15シードのカロリーヌ・ガルシア(フランス)を7-5 6-4で、2回戦ではペトラ・マルティッチ(クロアチア)を6-3 7-6(9)で破って16強入りを決めていた。

 ケガの影響もあって11大会しか出場しなかった2022年シーズンを14勝9敗で終えた元世界ナンバーワンの大坂は第一子となる娘の出産を経て1月のブリスベン(WTA500/ハードコート)で復帰し、1勝3敗の戦績で今大会を迎えている。

 大坂は準々決勝で、リンダ・ノスコバ(チェコ)とカロリーナ・プリスコバ(チェコ)の勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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