ジャリーがワウリンカとの死闘を制してベスト8に進出、ツアーレベルのマッチ100勝目をマーク [アルゼンチン・オープン]

写真は2023年リオ・オープンでのニコラス・ジャリー(チリ)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「IEB+アルゼンチン・オープン」(ATP250/アルゼンチン・ブエノスアイレス/2月12~18日/賞金総額72万8185ドル/クレーコート)の男子シングルス2回戦で、第3シードのニコラス・ジャリー(チリ)が元世界ランク3位のスタン・ワウリンカ(スイス)に6-7(3) 6-2 7-6(5)で競り勝ちベスト8に進出した。

 上位4シードは1回戦がBYEで免除されており、ジャリーはこの試合が初戦だった。

 タイブレークの末に第1セットを落としたジャリーは相手のサービスゲームを2度破って第2セットを取り返し、第3セット3-5から巻き返してもつれ込んだ2度目のタイブレークを制して2時間51分で記念すべきツアーレベルのマッチ100勝目をもぎ取った。

 ジャリーは次のラウンドで、予選勝者のダニエル エライ・ガラン(コロンビア)を6-3 6-0で破って勝ち上がった第6シードのトマス マルティン・エチェベリ(アルゼンチン)と対戦する。

 そのほかの試合ではドゥサン・ラヨビッチ(セルビア)がアレハンドロ・タビロ(チリ)を6-4 1-6 6-1で振りきり、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したファクンド・ディアス アコスタ(アルゼンチン)は第4シードのフランシスコ・セルンドロ(アルゼンチン)を7-6(3) 6-0で倒す番狂わせを演じ、勝ち上がった両者が準々決勝で顔を合わせることになった。

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写真◎Getty Images

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