1セットダウンを克服したワウリンカが今季初勝利 [アルゼンチン・オープン]

写真は2022年フレンチ・オープンでのスタン・ワウリンカ(スイス)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「IEB+アルゼンチン・オープン」(ATP250/アルゼンチン・ブエノスアイレス/2月12~18日/賞金総額72万8185ドル/クレーコート)の男子シングルス1回戦で、元世界ランク3位のスタン・ワウリンカ(スイス)がペドロ・カチン(アルゼンチン)を6-7(4) 6-1 6-2で退け今季初勝利を挙げた。

 試合を通して直面した5度のブレークポイントをすべてセーブしたワウリンカはタイブレークの末に第1セットを落としたが、続く2セットで相手のサービスゲームを5度破って2時間22分で逆転勝利をおさめた。

 38歳のワウリンカは次のラウンドで、第3シードのニコラス・ジャリー(チリ)と対戦する。上位4シードは初戦がBYEで免除されており、2回戦からの登場となる。

 そのほかの試合では第6シードのトマス マルティン・エチェベリ(アルゼンチン)がロベルト・カルバレス バエナ(スペイン)を6-4 6-1で、第7シードのラスロ・ジェレ(セルビア)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したマリン・チリッチ(クロアチア)を4-6 6-3 6-0で、ワイルドカードを得て参戦したファクンド・ディアス アコスタ(アルゼンチン)はダニエル・アルトマイヤー(ドイツ)を6-3 7-6(1)で倒してそれぞれ2回戦に駒を進めた。

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写真◎Getty Images

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