アダッド マイア、アレクサンドロワ、ガルシアのシード勢3人が揃って初戦敗退 [ドバイ選手権]

写真はカロリーヌ・ガルシア(フランス)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ドバイ・デューティーフリー・テニス選手権」(WTA1000/アラブ首長国連邦・ドバイ/2月18~24日/賞金総額321万1715ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、第16シードのカロリーヌ・ガルシア(フランス)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した世界ランク76位のアシュリン・クルーガー(アメリカ)に6-3 3-6 3-6で逆転負けを喫した。

 ワンブレーク差で第1セットを落としたクルーガーは2-1から相手のサービスゲームを破って第2セットを取り返し、第3セット3-1から3-3に追いつかれたあと最後の3ゲームを連取して1時間55分でWTA1000大会の本戦初勝利を挙げた。

 19歳のクルーガーは次のラウンドで、マリー・ブーズコバ(チェコ)とソフィア・ケニン(アメリカ)の勝者と対戦する。

 この日プレーしたガルシア以外のシード勢は第11シードのベアトリス・アダッド マイア(ブラジル)がジャスミン・パオリーニ(イタリア)に6-4 4-6 0-6で、第14シードのエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)は予選勝者のマグダレナ・フレッヒ(ポーランド)に6-7(2) 3-6で敗れ、3人揃って初戦でシードダウンを喫した。

 そのほかの試合ではソラナ・シルステア(ルーマニア)、エマ・ナバーロ(アメリカ)、ドナ・ベキッチ(クロアチア)、予選勝者のアンナ・カリンスカヤ(ロシア)、スローン・スティーブンス(アメリカ)、タチアナ・マリア(ドイツ)、ラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)のエリザベッタ・コッチャレット(イタリア)、ペイトン・スターンズ(アメリカ)、予選勝者の日比野菜緒(ブラス)が2回戦に駒を進めた。

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写真◎Getty Images

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