ペグラがオーストラリアン・オープン以来の復帰戦に勝利、アダッド マイアは3大会連続初戦敗退 [サンディエゴ・オープン]

写真はジェシカ・ペグラ(アメリカ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「Cymbiotikaサンディエゴ・オープン」(WTA500/アメリカ・カリフォルニア州サンディエゴ/2月26日~3月3日/賞金総額92万2573ドル/ハードコート)の女子シングルス2回戦で、第1シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ)が予選勝者のユレ・ニーマイヤー(ドイツ)を6-0 6-4で下してベスト8に進出した。

 上位4シードは1回戦がBYEで免除されており、首のケガを理由に中東での連戦を欠場していたペグラはこれが2回戦敗退に終わったオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)以来のシングルスマッチだった。

 立ち上がりから6ゲームを連取して第1セットを先取したペグラは第2セット5-2から一度だけサービスダウンを喫したが、2度目のサービング・フォー・ザ・マッチで0-40から5ポイントを連取して1時間4分で試合を締めくくった。

 ペグラは次のラウンドで、第5シードのダイアナ・イエストレムスカ(ウクライナ)とアンナ・ブリンコワ(ロシア)の勝者と対戦する。

 この日はペグラ以外にも第2シードのベアトリス・アダッド マイア(ブラジル)が初戦に臨んだが、ケイティ・ブルター(イギリス)に6-3 3-6 4-6で逆転負けを喫した。

 アダッド マイアは今月のドーハとドバイ(ともにWTA1000/ハードコート)でも1回戦負けに終わっており、3大会連続で初戦敗退となった。

 そのほかの試合では第6シードのマルタ・コスチュク(ウクライナ)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した18歳のタイラ・プレストン(オーストラリア)を6-4 6-3で退け、予選勝者のダリア・サビル(オーストラリア)はタチアナ・マリア(ドイツ)を5-7 7-6(2) 6-2で倒してそれぞれ8強入りを決めた。

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写真◎Getty Images

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