国際テニス連盟がパリ五輪およびパラリンピックにロシア&ベラルーシ選手の中立個人資格で参加を容認

写真はイメージ(Getty Images)


 国際オリンピック委員会(IOC)と国際パラリンピック委員会(IPC)が2024年にフランス・パリで開催されるオリンピックおよびパラリンピックにロシアとベラルーシの有資格選手が中立個人選手(AIN)および中立パラリンピック選手(NPA)としての出場を許可したことを受け、国際テニス連盟(ITF)が両国のテニス競技への参加を認めると発表した。

 AINおよびNPAはロシアまたはベラルーシのパスポートを持つ選手で、軍の関係者や軍事侵攻を積極的に支持する選手は認めず団体種目は除外されている。

 2022年から始まったロシアによるウクライナ侵攻を受け、ATP(男子プロテニス協会)とWTA(女子テニス協会)およびITFと4つのグランドスラム大会はロシアとベラルーシの選手に関してグランドスラム大会を含む国際大会に参加できるが国籍や国旗を使用することはできないとしている。

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写真◎Getty Images

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