オーストラリアン・オープンで敗れたノスコバに雪辱したシフィオンテクが4回戦へ [WTAインディアンウェルズ]

写真はイガ・シフィオンテク(ポーランド)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「BNPパリバ・オープン」(WTA1000/アメリカ・カリフォルニア州インディアンウェルズ/3月6~17日/賞金総額925万8080ドル/ハードコート)の女子シングルス3回戦で、第1シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)が第26シードのリンダ・ノスコバ(チェコ)を6-4 6-0で下してベスト16に進出した。

 序盤に主導権を握って4-2とリードしたノスコバは第7ゲームで3つのブレークポイントを手にしていたが、ピンチ切り抜けてキープしたシフィオンテクが直後にラブゲームで初めて相手のサービスゲームを破ると最終的に最後の10ゲームを連取して1時間12分で前回敗れた1月のオーストラリアン・オープン3回戦の雪辱を果たした。

「序盤はいくつかミスを犯してしまった。ラリーを早く終わらせようとし過ぎていたかもしれない。でも安定したプレーをしてミスを減らせばチャンスがくると思っていた。だから心地いい状況ではなかったけど、ブレークバックする準備はできていた」とシフィオンテクは試合を振り返った。

「自分の中にあったネガティブな思考を捨て、ただチャンスを待つことだけを考えている訳ではないと考えるように変える必要があった。自分にはそれができる経験があるとわかっていた。私はそれを実行しただけよ」

 2022年大会チャンピオンのシフィオンテクは次のラウンドで、第18シードのマディソン・キーズ(アメリカ)を6-4 6-1で破って勝ち上がったユリア・プティンセバ(カザフスタン)と対戦する。

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写真◎Getty Images

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