ともに初のWTA1000大会8強入りを決めたポタポワとコスチュクが次戦で激突 [WTAインディアンウェルズ]

写真はマルタ・コスチュク(ウクライナ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「BNPパリバ・オープン」(WTA1000/アメリカ・カリフォルニア州インディアンウェルズ/3月6~17日/賞金総額925万8080ドル/ハードコート)の女子シングルス4回戦で、第31シードのマルタ・コスチュク(ウクライナ)が第22シードのアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)を6-4 6-1で下してベスト8進出を決めた。

 お互いに一度ずつ相手のサービスゲームを破って迎えた4-4からブレークに成功して第1セットを先取したコスチュクは、第2セット0-1から最後の6ゲームを連取して1時間18分で勝利を決めた。

 ふたりはここ1ヵ月の内に2度対決しており、ドーハの2回戦はコスチュクが体調不良で第1セット序盤で棄権したが、続くサンディエゴの準々決勝ではコスチュクが3-6 6-4 6-3で勝っていた。

「(最近)彼女(パブリウチェンコワ)とプレーした経験が間違いなく役に立ったわ。ここのコンディションは自分のテニスにより適している。ボールはずっと高く弾むし、少し暖かい。今日はサンディエゴのときほどピンチに直面しなかったと思う」とコスチュクは試合後にコメントした。

 コスチュクは次のラウンドで、第13シードのジャスミン・パオリーニ(イタリア)を7-5 0-6 6-3で破って勝ち上がった第28シードのアナスタシア・ポタポワ(ロシア)と対戦する。ともにWTA1000大会で初の準々決勝をプレーする両者は過去2度ツアーで戦っており、いずれもポタポワが勝っている。

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写真◎Getty Images

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