アザレンカが初戦に快勝、試合後には息子と一緒にインタビュー [WTAチャールストン]

写真はビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「クレジット・ワン・チャールストン・オープン」(WTA500/アメリカ・サウスカロライナ州チャールストン/4月1~7日/賞金総額92万2573ドル/クレーコート)の女子シングルス2回戦で、第12シードのビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)がエリザベッタ・コッチャレット(イタリア)を6-1 6-2で下して好スタートを切った。

 シード勢は1回戦がBYEで免除されており、アザレンカはこの試合が今季のクレーコート初戦だった。雨により6時間以上遅れて始まったこの試合で1ゲームしか落とさず第1セットを先取したアザレンカは第2セットも2-0とリードしたあと2-2に追いつかれたが、続く4ゲームを連取して1時間10分で快勝した。

 試合後に息子のレオ君を連れてテニスチャンネルのインタビューを受けたアザレンカは、「(雨による)遅延が少し長かったけど、試合ができてよかったわ」と話した。

「とても堅実なスタートを切り、非常にアグレッシブなプレーができた。彼女(コッチャレット)のペースにならないように自分から仕掛け、攻撃の手を緩めなかった。第2セット2-2になって少し難しくなったけど、重要な瞬間に攻め込むことができた」

 アザレンカは次のラウンドで、第6シードのエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)を7-5 6-2で破って勝ち上がったテイラー・タウンゼント(アメリカ)と対戦する。

 そのほかの試合では第4シードのダリア・カサキナ(ロシア)、第5シードのベアトリス・アダッド マイア(ブラジル)、2021年大会チャンピオンで第9シードのベロニカ・クデルメトワ(ロシア)、第10シードのエマ・ナバーロ(アメリカ)、第15シードのアンヘリーナ・カリニーナ(ウクライナ)、ラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)のアストラ・シャルマ(オーストラリア)が16強入りを決めたが、雨で進行が遅れたため2回戦残り4試合は延期となった。

 第16シードのレシヤ・ツレンコ(ウクライナ)はシャルマに4-6 0-6で敗れ、初戦でシードダウンを喫した。

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写真◎Getty Images

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