アルカラスがモンテカルロに続き大会2連覇中だったバルセロナも欠場

写真は2023年バルセロナ・オープン・バンコサバデルで2連覇を達成したカルロス・アルカラス(スペイン)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「バルセロナ・オープン・バンコサバデル」(ATP500/スペイン・カタルーニャ州バルセロナ/4月15~21日/賞金総額293万8695ユーロ/クレーコート)が公式サイトを更新し、男子シングルスに第1シードで出場予定だったディフェンディング・チャンピオンのカルロス・アルカラス(スペイン)が欠場することになったと発表した。

 アルカラスは日曜日に終了したモンテカルロ(ATP1000/クレーコート)にもエントリーしていたが、右腕のケガを理由に出場を取り消していた。

 同大会に昨年まで3年連続で出場していた20歳のアルカラスは、2022年と23年にタイトルを獲得。昨年は決勝でステファノス・チチパス(ギリシャ)を6-3 6-4で下し、2連覇を達成していた。

 今シーズンのアルカラスはここまで5大会でプレーし、3月のインディアンウェルズ(ATP1000/ハードコート)でタイトルを獲得するなど15勝4敗の戦績を残している。

 欠場したアルカラスに代わってファビアン・マロジャン(ハンガリー)が第17シードに昇格し、ラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)としてユーゴ・グルニエ(フランス)が繰り上がった。

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写真◎Getty Images

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