ガルシアが2試合連続ストレート勝利でスティーブンスに対する準決勝へ [WTAルーアン]

写真は女子シングルス1回戦でのカロリーヌ・ガルシア(フランス)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「CAPFINANCESオープン・ルーアン・メトロポール」(WTA250/フランス・ルーアン/4月15~21日/賞金総額26万7082ドル/室内クレーコート)の女子シングルス準々決勝で、第2シードのカロリーヌ・ガルシア(フランス)が予選勝者のエレナ ガブリエラ・ルース(ルーマニア)を6-3 6-4で下してベスト4に進出した。

 試合を通して直面した8度のブレークポイントをすべてセーブしたガルシアは、各セットで一度ずつ相手のサービスゲームを破って1時間29分で勝利を決めた。

「今日の試合には本当に満足している。凄く接戦で際どいゲームが多かったし、ブレークポイントがたくさんあったけどうまく凌ぐことができた。そしてリターンゲームで何度かチャンスを掴み、優位に立つことができた」とガルシアは試合を振り返った。

「私はクレーコートで戦う準備をするためにここに来た。試合をこなしたかったから理想的だわ」

 ガルシアは次のラウンドで、第4シードのユアン・ユエ(中国)を6-2 6-2で破って勝ち上がった第6シードのスローン・スティーブンス(アメリカ)と対戦する。

 もうひとつの準決勝は、アンヘリーナ・カリニーナ(ウクライナ)とマグダ・リネッテ(ポーランド)の顔合わせとなった。第3シードのカリニーナが第5シードのミルラ・アンドレエワ(ロシア)を6-4 7-5で倒し、リネッテはアランチャ・ラス(オランダ)を7-6(9) 6-1で退けた。

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写真◎Getty Images

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