国内で開催される国際テニス連盟（ITF）の女子ツアー下部大会「安藤証券オープン東京」（ITFワールドテニスツアーW100／東京都江東区・有明テニスの森公園コート／本戦4月23～28日／賞金総額10万ドル／ハードコート）の本戦3日目は、女子シングルス2回戦8試合と女子ダブルス準々決勝4試合が行われた。

　シングルスは第1シードのエミナ・ベクタス（アメリカ）、第3シードの本玉真唯（安藤証券）、第4シードの内島萌夏（安藤証券）、第8シードのレベッカ・マリノ（カナダ）、キンバリー・ビレル（オーストラリア）、マー・イェジン（中国）、マディソン・イングリス（オーストラリア）、ワイルドカード（主催者推薦枠）で出場した柴原瑛菜（橋本総業ホールディングス）が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。

　第2シードのアリナ・ラディオノワ（オーストラリア）がイングリスに5-7 6-3 4-6で、第5シードの宮崎百合子（イギリス）がビレルに1-6 6-4 3-6で、第7シードのバレリア・サビンキ（ロシア）は柴原に3-6 1-6で敗れ、それぞれ2回戦でシードダウンを喫した。

　準々決勝ではベクタスが柴原と、本玉がマリノと、内島がマーと、ビレルはイングリスと対戦する。

　ダブルスではタリア・ギブソン（オーストラリア）／イングリス、小堀桃子（橋本総業ホールディングス）／清水綾乃（Team LB）、キンバリー・ビレル（オーストラリア）／チャン・スジョン（韓国）、アレクサンドラ・クルニッチ（セルビア）／ラディオノワのノーシード勢4組が準決勝に進出した。

　4月26日(金)は11時00分から女子シングルス準々決勝4試合、13時30分以降に女子ダブルス準決勝1試合が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、WCはワイルドカード（主催者推薦枠）、Qは予選勝者

本戦3日目◎4月25日｜試合結果

女子シングルス2回戦

○1エミナ・ベクタス（アメリカ）[1] 6-3 6-3 ●4エウディス・チョン（香港）[Q]

○5柴原瑛菜（日本／橋本総業ホールディングス）[WC] 6-3 6-1 ●8バレリア・サビンキ（ロシア）[7]

○9本玉真唯（日本／安藤証券）[3] 6-1 6-4 ●12小池愛菜（日本／Team REC）[WC]

○16レベッカ・マリノ（カナダ）[8] 6-3 6-2 ●14キャロル・ジャオ（カナダ）

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○18マー・イェジン（中国）6-3 6-4 ●19瀬間詠里花（日本／橋本総業）[Q]

○24内島萌夏（日本／安藤証券）[4] 6-1 6-7(4) 6-4 ●21マナンチャヤ・サワンカエウ（タイ）

○28キンバリー・ビレル（オーストラリア）6-1 4-6 6-3 ●25宮崎百合子（イギリス）[5]

○30マディソン・イングリス（オーストラリア）7-5 3-6 6-4 ●32アリナ・ラディオノワ（オーストラリア）[2]

女子ダブルス準々決勝

○3アレクサンドラ・クルニッチ／アリナ・ラディオノワ（セルビア／オーストラリア）6-3 2-6 [10-4] ●2マデリン・ブルックス／エウディス・チョン（イギリス／香港）

○7小堀桃子／清水綾乃（橋本総業ホールディングス／Team LB）6-4 3-6 [11-9] ●5本玉真唯／内島萌夏（安藤証券）[3]

○9タリア・ギブソン／マディソン・イングリス（オーストラリア）6-2 6-4 ●12アリアンヌ・ハトーノ／プラルタナ・トンバリ（オランダ／インド）[4]

○14キンバリー・ビレル／チャン・スジョン（オーストラリア／韓国）6-3 3-6 [10-8] ●15サラ ベス・グレイ／宮崎百合子（イギリス）

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