サバレンカがアンドレエワの挑戦をふたたびストレートで退けベスト4に進出「彼女は若いのに素晴らしい選手」 [マドリッド・オープン]

写真はアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ムトゥア・マドリッド・オープン」(WTA1000/スペイン・マドリッド/4月25日~5月7日/賞金総額877万480ドル/クレーコート)の女子シングルス準々決勝で、第2シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)が2日目前に17歳の誕生日を迎えたミルラ・アンドレエワ(ロシア)の挑戦を6-1 6-4で退けベスト4に進出した。

 1-1から5ゲームを連取したサバレンカは第2セット第5ゲームで3度目のブレークに成功し、残りのサービスゲームをきっちりキープして1時間19分で試合を締めくくった。ふたりは昨年の大会でも4回戦で顔を合わせ、サバレンカが6-3 6-1で勝っていた。

 試合を通して一度もブレークポイントに直面しなかったサバレンカは14本だったアンドレエワの倍以上となる35本のウィナーを叩き込み、アンフォーストエラーを13本に抑えた。初戦から3試合連続フルセットを戦ってきたサバレンカにとって、これは今大会初のストレート勝利となる。

「今日のプレーレベルとこの勝利に凄く満足している。彼女(アンドレエワ)はまだあんなに若いのに本当にいいテニスをしているし、素晴らしい選手だわ」とサバレンカは試合後のオンコートインタビューで語った。

「コンディションが私に合っていたと思う。この調子を続けていけるよう願っている」

 ディフェンディング・チャンピオンのサバレンカは次のラウンドで、ユリア・プティンセバ(カザフスタン)との同胞対決を4-6 7-6(4) 7-5で制して勝ち上がった第4シードのエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)と対戦する。両者は過去8戦して5勝3敗でサバレンカがリードしているが、クレーコートでは初対決となる。

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写真◎Getty Images

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