清水悠太は2日がかりの準々決勝でクレッシーに惜敗 [広州チャレンジャー]

写真は2021年全日本テニス選手権での清水悠太(三菱電機)(撮影◎太田裕史)


 ATPツアー下部大会「広州南沙国際チャレンジャー」(チャレンジャー75/中国・広州/4月29日~5月5日/賞金総額8万2000ドル/ハードコート)の男子シングルス準々決勝で、清水悠太(三菱電機)は第7シードのマキシム・クレッシー(アメリカ)に4-6 6-4 6-7(3)で競り負けた。試合時間は3時間9分。

 この試合は前日に始まったが、第3セット2-2の時点で雨により順延となり翌日にインドアコートで再開された。2021年全日本テニス選手権のチャンピオンで24歳の清水がチャンジャ―大会でベスト8に進出したのは、4強入りした3月のプハンブルク(チャレンジャー50/ハードコート)以来でキャリア10度目となる。

 今大会での清水は予選決勝で敗れたあとラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)で本戦入りが決まり、1回戦でコールマン・ウォン(香港)を6-3 6-2で、2回戦ではオマール・ジェシカ(オーストラリア)を7-5 7-5で破って8強入りを決めていた。

 清水はブレイク・ベイルドン(オーストラリア)とのペアでダブルスにも出場していたが、1回戦で第1シードのカルム・プッターギル(オーストラリア)/リース・スタルダー(アメリカ)に4-6 4-6で敗れていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者

試合結果◎日本人選手

男子シングルス準々決勝

●9清水悠太(日本/三菱電機)[LL] 4-6 6-4 6-7(3) ○16マキシム・クレッシー(アメリカ)[7]

男子シングルス2回戦

○9清水悠太(日本/三菱電機)[LL] 7-5 7-5 ●12オマール・ジェシカ(オーストラリア)

男子シングルス1回戦

●17内山靖崇(日本/積水化学工業)[6] 4-6 4-6 ○18テ・リゲル(中国)[WC]

○9清水悠太(日本/三菱電機)[LL] 6-3 6-2 ●10コールマン・ウォン(香港)

●28野口莉央(日本/明治安田生命)[Q] 1-6 3-6 ○27アントワーヌ・エスコフィエ(フランス)

●15守屋宏紀(日本/安藤証券)[Q] 3-6 3-6 ○16マキシム・クレッシー(アメリカ)[7]

男子ダブルス1回戦

●12松井俊英/上杉海斗(ASIA PARTNERSHIP FUND/江崎グリコ)[4] 6-7(3) 6-7(4) ○11ツイ・ジー/テ・リゲル(中国)[WC]

●2ブレイク・ベイルドン/清水悠太(オーストラリア/三菱電機)4-6 4-6 ○1カルム・プッターギル/リース・スタルダー(オーストラリア/アメリカ)[1]

予選決勝

●5清水悠太(日本/三菱電機)[2] 4-6 0-6 ○8バイ・ヤン(中国)[10]

○17野口莉央(日本/明治安田生命)[5] 6-4 2-6 6-2 ●20モエズ・エチャルギ(チュニジア)[7]

○9守屋宏紀(日本/安藤証券)[9] 6-4 6-2 ●13エフゲニー・ドンスコイ(ロシア)[4]

予選1回戦

○5清水悠太(日本/三菱電機)[2] 6-4 6-4 ●6ドミニク・パラン(チェコ)

○17野口莉央(日本/明治安田生命)[5] 4-6 6-4 7-6(4) ●18ミカライ・ハリアク(ベラルーシ)

○9守屋宏紀(日本/安藤証券)[9] 6-3 6-0 ●15シャオ・リナン(中国)[WC]

●19トゥロター・ジェームズ(日本/Shink)6-7(2) 5-7 ○20モエズ・エチャルギ(チュニジア)[7]

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

撮影◎太田裕史

Pick up

Related

Ranking of articles