シフィオンテク、ガウフ、ジェン・チンウェンらが3回戦を突破 [イタリア国際]

写真はイガ・シフィオンテク(ポーランド)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「BNLイタリア国際」(WTA1000/イタリア・ローマ/5月7~19日/賞金総額550万9771ドル/クレーコート)の女子シングルス3回戦で、第1シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)がユリア・プティンセバ(カザフスタン)を6-3 6-4で下してベスト16に進出した。

 第6ゲームをブレークしたリードを守って第1セットを先取したシフィオンテクは第2セットで0-3とリードを許したが、1-4から最後の5ゲームを連取して1時間46分で勝利を決めた。

 2021年&22年大会チャンピオンのシフィオンテクは次のラウンドで、予選勝者のアリャクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)を6-3 7-6(4)で破って勝ち上がった元世界ランク1位のアンジェリック・ケルバー(ドイツ)と対戦する。

 そのほかの試合では第3シードのココ・ガウフ(アメリカ)、第7シードのジェン・チンウェン(中国)、第18シードのマディソン・キーズ(アメリカ)、第28シードのソラナ・シルステア(ルーマニア)、元世界2位のパウラ・バドーサ(スペイン)、元世界ナンバーワンの大坂なおみ(フリー)が16強入りを決めた。

 シード対決ではジェンが第29シードのリンダ・ノスコバ(チェコ)に3-6 6-1 6-2で逆転勝利をおさめ、キーズが第12シードのベアトリス・アダッド マイア(ブラジル)を6-4 4-6 6-3で振りきり、シルステアが第6シードのマルケタ・ボンドルソバ(チェコ)を7-6(1) 6-3で倒す番狂わせを演じ、大坂は第10シードのダリア・カサキナ(ロシア)を6-3 6-3で退けシードダウンを演じた。

 トップハーフ(ドローの上半分)の4回戦ではガウフがバドーサと、ジェンが大坂と、キーズはシルステアと顔を合わせる。

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写真◎Getty Images

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